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庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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【メイデンメイカー ~姫とメイドと魔術師のRPG~】

ジャンル:可愛い女の子が冒険するRPG
サークルさん:M.O製作所さん
DLした理由:面白そうだな、思ったので
ツール:RPGツクールVX Ace

体験版をDLしました。
グラフィックが可愛いし、女の子がひどい目に遭わなそうだし、力尽きそうになったらチート?があるのかな、と思ったので!

わくわくしながらプレイ開始。
オープニングは簡潔でわかりやすいです。
すぐにプレイ出来る画面になって嬉しい!

主人公はメイドさんみたいです。
ステータス画面のグラフィックが可愛いです!
主人公が可愛いのは嬉しいです。
そして何やらお姫様が行方不明になった模様。

本棚は調べて意味がある場所とない場所があるみたいです。
ウェディングドレスを調べるとコメントが出たり、王様の部屋の宝箱は「取ってはいけない」とコメントが出たりするので、たまにオブジェクトは調べた方がいいのかも。
でもコメントが出る場所は少なめです。

最初のミッションは食料倉庫を荒らすねずみ退治。
メイドさんっぽいですよね。
ねずみ気持ち悪いので、女の子的には厳しいですが、でもフィクションなので!
以下ネタバレ含みます。

お城に隣接した墓地のそばにいる猫に話しかける→墓地の一つを調べる→地下ダンジョンにいけるようになる

この工程を経て、最初のダンジョンに入れます。
RPG部分は「順番にイベントをこなすこと」を求められるっぽいかな…?

大岩を調べる→ガラクタだらけの場所を調べる→アイテム入手→大岩を破壊

という風になります。
真由子はガラクタだらけの場所を先に調べてしまって、アイテム入手ができませんでした。
そういうの、ちょっと面倒くさいかな…と思うので要警戒。

次は塔のダンジョンです。
最上階を目指すのは割と簡単でしたがボスが強かった。(笑)
途中で仲間になったエルフの女の子が可愛いです。

ラブシーンは宿屋に泊まると発生。
可愛くていい感じです。
宿屋さんは無料で泊まらせてくれるのでお金も減らず、嬉しいです。
親切設計!
レベルはボスをクリアするたびに一個ずつ上がるっぽい感じで、雑魚戦闘はアイテムドロップ目当てな感じかな…。
今のところすごく面倒くさい、ということは無く、基本ストレスフリーな感じがします。

姫様が合流してラブイベントを見たところで体験版を終えることにしました。
基本的にはストレスフリーだと思うのですが、雑魚戦闘がかなり面倒くさいです。
積極的にスキルを使っていく形になるかも。
アイテムは入手しやすい感じなので、回復系アイテムは出し惜しみせず使用。逃亡は成功しにくいので戦いたくなくても雑魚敵と戦った方がベターかもしれないです。
でも雑魚戦闘を戦ってもアイテムドロップだけだし、アイテム入手できない時もあるので作業感は強いですね…。
逃走確率100パーセントだったら結構楽しめる気がするので、バランス調整が真由子好みではない感じです。
ダンジョン攻略メインでダンジョン歩くの面倒くさいのは結構きつい…かも。

でも、ボス戦闘が終わると「ダンジョンから脱出しますか?」と聞いてくれるのは、ダンジョン帰還アイテムや魔法がない時期にはすごく助かりました。
「見逃して」とお願いしてくる敵を見逃してあげると良いことがあったりして、その辺りは楽しかったです。
ダンジョンや街、城マップの狭さが個人的には本当にいいな、と思いました。
無駄に歩かずに済むので!

ラブイベントは可愛くて甘い感じで素敵ですが、宿屋でしかイベントが起きないっぽいので唐突かな、と思ったり。
プレイヤーの想像で関係イベントを補完する感じでしょうか。
でも私はこういう優しくて甘い雰囲気は好きです。

可愛い女の子同士の甘い恋愛が好き!という方はたぶんダンジョンも頑張れると思うので、グラフィックと「ライトで可愛いRPG」が好きな方は体験版からプレイしてみてください。

※雑魚戦闘が面倒くさい理由※

この作品に限ったことではないのですが、雑魚戦闘が面倒くさいと思う理由をメモしておきます。
プレイヤーが得る物より失う物が多いと私は「面倒くさい」と感じます。
さらに、プレイヤーが得る物より失う物が多いと予想される時も「面倒くさい」と感じます。
ゲーム好きのプレイヤーは過去に「面倒くさい思い」をたくさんしているので、過去にきつい思いをしたゲームと似たような構成やバランス調整のものは「あ。これ面倒くさそう!」と瞬時に判断します。
だからたぶん、ゲーム制作者さんの中には「冒頭だけプレイしただけで、ちゃんとプレイしないで何がわかるの…?」と思う方もいらっしゃると思うのですが…わかっちゃったりするのでした。
面倒くさいと感じるプレイヤーの勘は、だいたい合っていると私は思います。(でもまれに外れる場合もあります。個人差もあります)

※ここが嫌だよ雑魚戦闘※

雑魚戦闘の嫌なところメモです。

・エンカウント率が高いと楽しく歩けない
・「戦う」×10回選択、というようにやることが決まっていてしかも楽しくない
・やたら体力やMPを削ってくる。それなのに入手する経験値やアイテムが少なすぎる
・特に面白いイベントが起きるわけでもない

※私が思う雑魚戦闘の意義※

たぶん、制作者さんは雑魚戦闘に勝利したプレイヤーが「戦闘に勝利できた。嬉しい!」と思ってほしいとお考えではないかと思うのですが、真由子は雑魚戦闘に勝利しても(イベント等が面白い場合以外では)全く喜びを感じません。
当然、という感じです。
理由は、今までにたくさんの雑魚戦闘をこなしてきたからです。(笑)
だから普通のバランスで経験値やアイテムがもらえても、特にそんなに嬉しくはないのです。

そんなわけで、私にとって基本的に、雑魚戦闘は「プレイヤーのゲーム進行の阻害要件」にあたります。
快適なゲーム進行の邪魔をしているのです。
すんなり目的を達成できないように、ペナルティーを与えられていると感じます。
だから「自分が逃げたい時に逃走できる」ことと「雑魚戦闘の数をこなす以外で強くなる道」が用意されているかどうか、ということを重要視します。

そして「雑魚戦闘自体を楽しめるように」工夫してくださっているゲームをプレイすると感動します。
何も楽しくない雑魚戦闘が延々続くゲームは歩きにくい砂利道を歩かされているみたいできついです。

だから、雑魚戦闘の配置が大好きで、エンカウント率高めが大好きで、きつい雑魚戦闘が大好きな制作者さんには、本当「それの何が楽しいのか」聞いてみたい気持ちがあります。
純粋に、すごく不思議なので!
「ちょっと歩くと敵が出て、必死で戦っても得るものがほとんどない」という工程にどんな意義があるのか知りたかったりします。
たぶん、面白くて作っていると思うし、ご自身でもテストプレイをして楽しいと思っていらっしゃると思うので…。

私は自分がプレイしないだけで、きついゲームの存在を否定したいわけではないので(ストレスフリーをうたっていてきついゲームだと全力で泣きの感想を書くと思いますが)雑魚戦闘が面倒なゲームを作りたい制作者さんは、心のおもむくままに制作していただければ良いかと思います。
その際は真由子のようなプレイヤーが引っかからないように「エンカウント率高め、戦闘は難しいと思います」というような言葉を入れて頂ければ、全力で避けますので…!

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