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庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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【Troubadour(トルバドゥール)】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:丁寧に制作された良作RPG
サークルさん:オシブさん
プレイした理由:なんとなく
プレイツール:RPGツクールVX

Ver.1.06でプレイしました。
オマケもプレイして、本編もクリアしました。
面白かったです!
少し古いゲームなので、誤字修正が無理かもしれませんが、一応後半にちらっとあり、エンディングには助詞のミスがありました。
助詞のミスは私もよくやるのでわかります…。
たぶん、文章を変えたり迷ったりしたときに、助詞だけ残っちゃったんだろうなあ、と思って…。

私、涙がこぼれなくてちょっともったいなかったなあ、と思ったので…。
目がじわっと温かくなってきたところで「誤字だ!」と思ったり、じんわり感動しているところで助詞のミスに気づいたりしていました。

素敵なゲームなので、そういうちょっとしたミスにも温かい気持ちになる感じですが、誤字は感動の涙を流す障害になるものだなあ、と思いました。

すごく綺麗な文章を書く方なので、絶対きちんとテストプレイなさっているはず。
でも、それでも残る。それが誤字と誤表記。

だから本当、ミスが見当たらないゲームってすごいな、と思います。

ではネタバレ感想です。

実は、私はこのゲームを何度か見かけていたのですが、意図的に避けていました。
理由は、主人公がなよっとしてイラっとするタイプの頼りない吟遊詩人(男)だと思っていたからです。

私、イラっとする男の人は嫌い…。

でも、本編の主人公はなよっとしていたけどイラッとしなかったよ!
過去はかなりイライラしましたけど…。
私、制作者さんの手紙読んじゃったからちょっと罪悪感があるんですけど、正直に言う。
過去の主人公は最低だと思う…。

酒場のお客さんを満足させられなくて、雇い主の酒場のマスターがものすごく怒ってるのに「頑張ったのに」とか言ってる場合じゃない。
まずは「お客様を満足させることが出来ず、申し訳ありませんでした」って謝らないと…。
喧騒の中で聞こえないような声で歌ったんじゃないかと思うんだけど(本編で声が小さいという描写があったので)それで「頑張った」はないよね…。

正直、頑張らなくてもお客さんが喜べば、商業的にはそれで成功だと思う。
私、怒ってるお客さんの対応をしなくちゃいけないマスターが可哀想だなあ、と思いました。

***

まあ、そんな感じで、クライマックスで出てくる主人公の過去の情けなさはがっかりする感じなんですけど、本編はとても素敵でした。
ゲームとしても面白かったし、メインキャラ、モブキャラ含めて魅力的で、会話に意味があり、楽しかったです。
考えさせられる楽しさがあるゲームって、私は好き。

***

私、ゲーム本編のように、主人公は人助けをして喜んでもらってから、お世話をした人にステージを用意してもらって歌うのが一番いいと思う。
好きな人、お世話になった人が頑張って歌っている姿を見るのは嬉しい気持ちになると思うし…。

たぶん、それなら歌がすごく上手じゃなくても褒めてもらえると思うよ。

***

個人的には、大きな戦争を避けるには、小さな地域、あるいは個人でいろんな国の方と仲良くするのがいいのかなあ、と思いました。
お互いに責めあっていたら、いつまで経ってもずっといがみ合うんだなあ…とゲームをプレイしてしみじみとしてしまいました。

基本的に、良い人、根が善良な人が多く出てくるので、プレイしていて楽しかったです。
とにかく、よく話し合い、相手のことを良く見ているキャラが多くて嬉しかった。
自分勝手にガーっと喋って、勝手に行動するキャラがいないっていいよね…。

モブキャラと会話をして発生するサブイベントもすごく面白かったです。

***

ダンジョン内でもどこでもセーブが出来、いつでもダンジョンを脱出することも序盤から出来るようになり、特筆すべきは、途中で脱出したポイントに戻ることが出来るアイテムが貰えることです。

私は、この機能はすごく珍しいと思いました。
すごく楽で楽しかったー。

でも、オマケダンジョンではなんかもうエンカウント面倒で嫌だったので、エンカウント無効アイテムが欲しかったなー。
私は先制攻撃スキルをつけて、先制攻撃チャンスを多く作り、より確実に逃走出来るようにしていました。

だって本当、雑魚戦闘面倒くさいのよー。

***

ボーナス宝箱は楽しかったんですけど、私ははずれを引く回数が多くてイラっとしました。
別に、危なくなったらすぐに脱出できて、安価で宿屋に泊まれるからはずれでも、実害はほとんどないけど、でもはずれをあえて入れる意味があるのか。

武器の合成も割と面白かったです。
一本道のゲームなのに、不満がほとんどなく、満足できる素敵なゲームでした。
私にとって、宝物のゲームの一つになったかもしれない。

「うっとうしい系のイラっとする主人公っぽくて嫌だな」と思って避けているプレイヤーさんがいたら、試しにプレイしてみてはいかがでしょうか。

最初の森を抜けて、しばらく頑張ってプレイしていただけたら、このゲームの魅力をわかっていただけるのではないかと思います。

それでも主人公にイラっとする方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
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