忍者ブログ
庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
[1445] [1444] [1443] [1442] [1441] [1440] [1439] [1438] [1437] [1436] [1435]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【殺し屋神社】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:丁寧に制作された長編RPG
サークルさん:プハリコさん
プレイした理由:遊ぶゲームが無かったので
プレイツール:RPGツクールMV

Version1.00をプレイして、クリアしました。
すごく面白かったです!
不満はあるけど、ギリギリ宝物のゲームといってもいいかも。

かなり人を選ぶゲームだと思うので、プレイの際はご注意ください。
では真由子が思ったことを書きます。
ネタバレにご注意ください。

・readmeが同梱されていない

これ、なんでなんだろうね…。
私が見つけられなかっただけかもしれないけど…。
真由子は感想を書くにあたって、わざわざ紹介ページを見ながら書いたの…。
面倒くさかった…。(涙)

・テキスト量が膨大なのに誤字が少なくてすごいと思った

すごいですよね!
私がはっきり覚えているのは再開→再会の誤変換が一個あったことです。
あと、いくつか書き間違いを見つけたけど、どこにあるかは覚えていません。

・吹奏楽部の描写が雑

雑だった。本当に…。
夏のコンクールを控えた、コンクール主力メンバーと思われるクラリネット奏者(高校三年生)が、甲子園の応援には行かないと思うんだ…。

甲子園に行く野球部がある高校で、吹奏楽部も強いところは、吹奏楽部員を一軍と二軍に分けて、二軍が甲子園に行くと聞きました。

予備校で甲子園の応援に行かないというより、合奏練習があるから甲子園の応援に行かないという方がしっくり来る。
予備校に行きたい吹奏楽部員は、熱心な学校だったらレギュラーから外れるくらいなのに!

そんな感じで、部活の描写が雑でした。

・メインイベントの描写は丁寧

高校生活と部活の描写の雑さに比べて、メインイベントの描写は丁寧でした。
素敵だと思いました!
事件の加害者と被害者の変化も楽しかった。

・途中に入る選択肢が楽しい!

一本道のストーリーですが、主人公の目指す進路を聞いてくれたり、バレンタインデーにチョコを渡したいと思っているか気にしてくれたりしたので楽しかったです。

・エンディングで主人公の動向だけが極めて不明確

他のキャラはすっきり進路を提示されているのに、主人公だけ何も無い!!
大学に進学したのか、それとも別の進路なのか…。
しかも、主人公に恋愛感情を持っていた人が少なくとも二人はいたのに告白イベントが最後まで無かった!!

なんで…?(涙)
これが不満でギリギリの宝物のゲームになりました。
エンディングにきちんと二人から告白されて、どちらかを選べたり、二人とも断れたりしたら「素敵なゲームだった」といえたのに!!

・進行不能のエラーに遭遇して怖かった

これは怖かったです!
真由子が遭遇したのは、ボスバトルの際に突然画面が暗転したバグ、ダンジョンを歩いていたら、突然エラーメッセージが出て強制終了の二つです。
二回だけの遭遇で、しかもどこでもセーブだったので、被害は軽微で済みました。

不幸中の幸い!

なので、このゲームをプレイする際は、まめなセーブを心がけた方がいいと思います。
こういう、避けられないエラーに遭遇するたびに「セーブスロットがたくさんある、どこでもセーブは素晴らしい」と思います。

・高校生活に漂うレトロ感

私は大人なので、レトロな感じの高校生活は好きなんですけど「高校生活もファンタジー」という感じで見た方がいいと思います。
私、正直、「美人キャラ設定」のお嬢を可愛いとは思わない…。
とにかく、主人公を取り巻くクラスメイトが古い感じなので、そこは人を選ぶと思います。
私はだんだん慣れました。

・続編前提のエンディングと感じた

一応、綺麗に終わってはいるんですけど、せっかく長編ゲームを最後までプレイしたのに、終わった感があんまりなかった。
でもすごく面白かったとは思ったんですけど…。

・難易度がちょうどよかった

私は一番簡単な難易度を選んだのですが、ちょうど良かったです。
雑魚戦闘はほぼスルーで楽しくクリアできました。
でも、レベルアップが頻繁にあるのは嬉しいんですけど、レベルアップ詳細がいつも表示されて面倒くさかった。
キャラが多いから…。

・ダンジョンは自力でクリアできた

自力でクリアできる難易度でありがたかったです。
でも、一部面倒くさい仕掛けがあったので、もしかしたら脱落する方もいるかも。

・主人公が抜けるイベントに不備が多かった

私、このゲームで主人公が抜けることは無いだろうと思って、主人公を中心に強化していたので主人公が抜けるイベントがあった時はびっくりしました。
ゲームの難易度、進め方によっては苦しむプレイヤーさんがいると思います。
主人公がいないのに、主人公の顔グラフィックが表示されるモノローグがあったり、バトル勝利時に「(主人公の名前)たちは勝利した」と記載されるので、それは少し嫌でした。

・死亡するキャラがいる

私、死ぬキャラを大事に育てて来たプレイヤーさんは怒ると思うんですよね…。
控えキャラも含めて全員に経験値が入る仕様だから、クリアは出来ると思うけど。
私は、大好き!!というキャラが誰もいなかったので、別に平気でした。
魅力的なキャラ描写だと思うんですけど、それと大好きかどうかは別です。

・恋愛をめぐる描写が素敵

とあるキャラが、自分の行動がきっかけで好きな人と友達が付き合うことになったことをすごく後悔しているのですが、その後、その子が新しく好きになった人と幸せになる影で、苦しむ子が出てくる描写があって、すごく素敵だと思いました。

恋愛の主人公は、恋愛のモブキャラを傷つけるんですよね。わかる…。

***

私が思ったのはそんな感じです。
続編が公開されたら、たぶんプレイすると思います。
続編が公開されるといいな。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[03/29 煌月あや]
[07/09 煌月あや]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
庄野真由子
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
P R