【ゲームレビュー】かえりみち【フリーゲーム】

【かえりみち】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル：ほのぼの交流？AVG
サークルさん：成井芳織さん
ご紹介した理由：取り扱いたいテーマがあったので
ツール：プレイしていないのでわかりません

こちらの作品、プレイしてみようと思ったのですがデータが重かったので断念しました。
素敵な雰囲気の作品だと思います。
ゆったりとした雰囲気ですすむ青春物がお好きな方はお好みに合うのではないかと思います。

私がなぜこちらの作品に注目したのかというと「有償作品がフリーウェアになった作品」だからです。
私、このテーマ取り上げたかったのです。
有償作品のフリー化について、いろんな考え方の方がいらっしゃるなあ…と思ったので、いろいろな考え方をご紹介できたらな、と思います。
私が自分以外の方のレビュー等でお見かけした感想を、真由子がなんとなく覚えているものなので、正確ではないかもしれませんが、ご参考程度に。
私も、自分の考え方の参考になったらいいな、と思うので覚えておきたいです。

私、こちらの作品が有償作品だった頃、たぶんお見かけしたことがあると思います。
素敵だな、と思ったんですけど男主人公だったのでプレイはしなかった…ような気がします。

では、有償作品のフリーウェア化についての様々なお考えをご紹介します。

※有償作品をフリーウェア化するのはフェアなことなので、クレームは出ない※

私、こちらの考えを拝読した時、ものすごくびっくりしました。

「え！？　真由子は悲しいよ…！！　自分がお金出したのに突然フリーウェア化になったら悲しいと思うよ…！！」

そう思ったんですけど、なんでそういう意見が記載されているのか自分なりに考えてみようと思いました。
その方の書いた内容をよく読んでみると…。

「内容を最後まで確認して納得してお金を出したい」ということのようでした。

これって、ジャンプ（雑誌）を買って読んで、気に入った作品のコミックスを買う心理と似ているのかな、と思いました。そう考えると納得です。
でもたぶん「クレームは出ない」というのは、実際悲しい真由子がいるので「購入したプレイヤーは悲しむかもしれない」という風にしていただけると良いような気がします。
悲しまない方もいると思うんですけど。

※有償作品といっても価格が高いわけじゃないから、別にフリーウェア化してもいい※

そ、そうなんだ…！！と思いました。
うん。まあ、そうかもしれないです。
でも、そんなこというんだったらなんで…売ったのかな…とか…。

という感じのご意見を踏まえて「自分が買った有償作品がフリーウェア化したら悲しい派」の真由子が悲しい理由を記載してみます。

※購入プレイヤーだけでは制作者さんは満足しなかったんだなと思うから悲しいです※

そう、一番の理由はこれです。
フリーウェア化の最大の理由はたぶん「たくさんの方にプレイして欲しい」と思うからなんだと思います。
ということは…

フリーウェアになった作品をプレイするたくさんの人＞購入した、たったひとりの真由子

なわけです。
…悲しいです。
ひとりでも買ったんだよー！！
という真由子の主張…。（涙）

購入者の数は人の数なので、数字ではなく人だと思うのです…。
「一個」じゃなくて「ひとり」なのです。
私、ひとりでも…それでも大事なプレイヤーだと思ってほしいな…。
有償作品を買うの、勇気がいるのですよ。すごく。（私の場合ですが）

※有償作品をフリーウェア化するにあたって、やった方がいいと思うこと※

これは、販売時に「販売した後、一定期間が経過した時にフリーウェア化する」ということを明記すれば、だいたいの問題を起こさずに済むと思います。
「時間が経てばフリーウェア化するんだ」ということを承知で買ったら、私は絶対「悲しい」とは思わないです。
自分が承知で買ったのですから。
「今すぐ買って遊ぶか、時間が経つのを待って無償で遊ぶか」をプレイヤーが選べるのなら、プレイヤーに不満は出ないと思うのです。

そんなわけで「ゲームをたくさんの方にプレイして欲しい、有償作品制作者さん」は、ぜひ、フリーウェア化をする時のためのアナウンスをしていただけたらと思います。
制作者さんもプレイヤーさんも、皆が嬉しくて楽しい方がいいなあ、と思うので。

これは真由子個人の考えなので、合わないという方がいらっしゃったらすみません！
でも、プレイヤー数が１でも（たとえば真由子だけでも）真由子はとても楽しんでいる可能性があるので、そんな風に考えていただけたら、私はすごく嬉しいです。
一人が喜ぶのって、すごいことだと思うので…！！

ゲーム紹介ページを読んでいて「もったいないなー」と思うこと

私はゲーム紹介ページを読むのが大好きです。
忙しい時は、紹介ページだけ読んで満足したりします。（笑）

ゲーム紹介ページを読んでいて「もったいないなー」と思うのは「プレイヤーにとって必要な情報がかなり欠けた状態で記載されている」作品があることです。
特に「ストーリーだけ」記載している紹介ページですね。
この状態で記載してある作品は、高確率で「小説型」でプレイヤーの自由が無い作品のことが多いかな、と思うんですけど。

「ストーリーだけ」掲載されていても、私は確実にスルーします。
「この制作者さんは、紹介ページを読んでいるプレイヤーに興味無い人なんだな」と思うので。

私が紹介ページで探す情報は…

・ゲームジャンル
・ゲーム制作ツール
・主人公の性別
・マルチENDか選択肢無しの一本道か

ということです。
上記の情報が自分好みだった場合はじめて、ストーリーの確認をして体験版のDLをします。
プレイヤーによって欲しい情報は様々だと思うんですけど、ゲーム紹介ページに簡潔にまとめてくださっている場合、ゲーム紹介ページだけをパッと見て、体験版をDLするかどうか決められるので時間の節約になり、とても便利です。
情報が欠けていて、それでも興味がある場合は制作サイトに移動することがありますが、やっぱりそれは余計に時間を使うことになるので、肝心のゲームで遊ぶ時間が減ってしまうのでした。
もったいないですよね…。

「プレイヤーのことを考えてくださっている」と感じるゲームの制作者さんは紹介ページに必要な情報を記載してくださっていることが多いです。
紹介ページだけ読んでも、プレイヤーに親切なゲームかどうかの判断ができることが多いので、効率よく自分が面白いと思うゲームを探せるようになりたいです。

ゲームの探し方

私は、基本的に時間がある時には「自分に合わないかも」というゲームもプレイしますが、時間が無い時には「自分の好みにあいそう！」というゲームを短時間で探したいな、と思います。
現状、自分の中で見つけた法則メモ。
冒頭一分でタイプ別に分類します。
あっているかはわかりません！（笑）

・冒頭、主人公に関係ない「風景・情景の描写の文章」がある。（大抵長い）
→小説をゲームにした作品。基本的にプレイヤーの自由が無いことが多いような気がします。

・冒頭、ウェイト多めの演出がある
→映画を意識した作品。こだわりの演出があり、プレイヤーは大抵それをスキップ出来ずに「見せられる」ことが多いような気がします。

・冒頭、親切なチュートリアルがある。または主人公の情報がプレイヤーに提示される
→プレイヤーを意識してくださっている「ゲーム」作品と判断。真由子はプレイします。

＊＊＊

こんな感じです。
私は（自分の好みとして）一秒でも早く、自分に関係のある情報が欲しいです。
どういう立ち位置でゲームをプレイするのかとか、セーブ方法とか、ゲームのプレイ方法が一秒でも早く知りたいのです。
それがわかって初めて、風景を見る余裕ができるというか、目線が定まる感じなので。
自分に関係ない、あるいは自分に関係あるかわからない情報を冒頭で与えられても、とりあえず興味が持てないのです…。

一本道の作品でも、迅速にプレイヤーに主人公の情報を与えてくださる作品は（私が）楽しめることがすごく多いです。

【ゲームレビュー】フロアーⅩⅢの心象【フリーゲーム】

【フロアーⅩⅢの心象】※シェアウェア作品ですが、体験版をフリーゲーム配布サイトでDLしたのでリンクは繋ぎません

ジャンル：恐怖系？AVG
サークルさん：Floor projectさん
プレイした理由：素敵な感想があったので
ツール：LiveMaker

体験版が途中で「応答なし」になって、私はプレイできませんでした。
私、ライブメーカー作品でそういう風になったのは初めてだったので、一応、自分のためにそういう風になることもあるということを覚えておきたくて記載します。
レビューを拝見すると、体験版を最後までプレイできた方も複数いらっしゃるみたいなので、空き容量やPC環境によるものだと思います。

シェアウェア作品はパッケージ版のみ販売のようですが（2013年9月15日現在）購入希望の方は体験版で動作確認をされることをおすすめします。

そんなわけで冒頭しかプレイできなかったのですが、実写の画像が細かく的確に配置されていて、とても素敵な雰囲気でした。
プレイ出来る環境の方はぜひどうぞ。

乙女向け恋愛AVG『汚れ無きスノウ』がデジケット様で販売開始になりました。

乙女向け恋愛AVG『汚れ無きスノウ』がデジケット様で販売開始になりました。
こちらからどうぞ！
美しい王子様と主人公に忠誠を誓う魔法使いに愛される、切ない恋物語をお楽しみいただけたら嬉しいです。
繊細で美麗なグラフィックがとても素敵なので、ぜひご覧下さい。
お借りしたピアノ曲も耳に心地よく、プレイヤー様に素敵なひとときを過ごしていただけるといいな、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。