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庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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ウディコン投票期間、もうすぐ終わりみたいですね。
どうなるのか、結果が楽しみです。

私、ウディコンの出品作品をプレイして「評価」がある作品って結構あるんだなあ、と思いました。
はっきり言えば、私は評価されるのは基本的には嫌です。
でも嬉しい評価もあります。
「遊びやすくて、普通にプレイすれば高評価が出て褒めてくれる」評価は好きです。
「評価」のために嫌なことを頑張らなくて済むので。

だがしかし。
「高評価がでないと遊べない部分がある」のは嫌です。
脅されているみたいで…。(涙)

そんなわけで、評価されることが好きな人と嫌いな人で、好みがすごく分かれると思いました。
趣味で楽しくやっていることで、明確なランク分けされるのって、楽しい気持ちが削がれないように工夫するのが大事だと私は思いました。
嫌だよね。ダメって言われるのとか…。
別に評価を求めてプレイしているわけじゃないの…。
ただ、楽しくなりたくて遊んでいるのです…!という真由子の主張。
評価性導入のゲームに、評価がなくて自由だったら違う印象だった気がします。
遊んでいる最中に評価のことを意識させず、プレイ履歴としての評価だったらまだいいのかな、と思うんですけど。

でも評価が好きなプレイヤーさんもいると思います。
頑張る価値?を見出す感じなのかな、と思うんですけど。

評価があるゲームの順位と、プレイヤーさんの感想がどんなふうになるのかな、ということにも興味を持って、結果を見させていただきたいな、と思います。

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【イミテーションオウガ】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:伝奇系?AVG
サークルさん:飼育係さん
プレイした理由:印象的なフレーズが素敵だと思ったので
ツール:吉里吉里

非常に印象的なフレーズをお見かけしたので、プレイしてみたいな、と思いました。
のんびり進めたいと思います。
シェアウェア作品『アマツキツネは夜空をかける』の制作者さんです。

私、『アマツキツネは夜空をかける』の体験版もプレイさせていただいたのですが、自分の印象は「電波系じゃなくて、登場人物の個性が強すぎなければ読みやすいのになあ」というものだったと思います。
今回の作品は、主人公は素敵な女の子だし、従兄弟たちは子供らしくて可愛いので本当に嬉しいです。
まだ冒頭ですが、電波要素は見当たりません。

文章量がとても多く「この方はプレイヤーに伝えたいことがたくさんあるんだなあ」という印象です。
ひとかたまりがすごく多いです。文章。
なので、読みたいときには文章を読んで、読みたくないときは斜め読みをすると疲れずに読み進められるかな、と思いながらプレイしています。

エラーが出て先にすすめませんでした。
残念です!
ご縁が無かったと思って諦めようと思います。


ウディコン投票いってきました。
楽しい気持ちにしてくださったゲームが上位入賞するといいな。
気になったゲームを一通り見させていただいた気がするので、真由子のウディコンプレイはこれで終了です。
楽しかったです!
改めて自分の好みのゲームがわかったので記載しておきます。

※私はシンプルでわかりやすい操作性で、自由度が高いゲームが好き!※

ということが改めて判明しました。
なんか、やっぱり操作がわかりにくいゲームは嫌になる傾向があります。
これまでゲームをプレイしてきて、自分がわかりやすい操作性で、とても面白いゲームを制作できるのはわかっていることなので、なんというか、面倒くさい思いをしてまで新しいことを覚える気にならないのでした。
制作者さんが斬新なゲームを作りたい、という気持ちはわかるので、止める気はないですが、わかりにくくて面倒くさいのであれば、斬新でなくても私は一向に構わないです。

※「面倒くさい」と思ったら終わり※

これも、すごく実感しました。
一回「面倒くさい」と思ったら本当、手が止まります。
逆に、自分の満足度が高いゲームは「面倒くさい」と思わない作品が多かったです。

※面倒くさい一覧※

自分メモ。
真由子が面倒くさいと思ったこと一覧です。

・迷って面倒くさい
・移動が面倒くさい
・マップが広くて配置覚えるのが面倒くさい
・文字表示が遅くて面倒くさい
・謎が残って違和感があるけれど、もう一回プレイするのが面倒くさい
・ゲームシステム、ゲームの進行を覚えるのが面倒くさい
・文章に説明が多くて面倒くさい

***

以上です。
言い換えれば、これをどうにかすれば、たぶん大抵の方に遊んでいただけるゲームになるのではないかと思うので、ゲーム制作がんばります。
【ゆうとっぷ】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:ヒロイン以外の登場人物が全員魅力的な面白いAVG
サークルさん:はむたいらさん
プレイした理由:委員長ルートがプレイしたかったので
ツール:Live Maker

だいぶ前にプレイさせていただいた作品です。
私が「自分は一本道の作品は無理だ」と強烈に再認識するきっかけになった作品でもあります。
この作品をプレイしようと思ったのは「委員長を攻略したかった」と思ったからで、私は分岐があると思ってプレイしたのです。
でも中盤に入っても、本当に心の底から「無理だ」と思う幽霊少女一択でストーリーが進み「選択肢は!?」と思って当時サイトを確認したら(今はサイト消失しているみたいです?)「ヒロインENDを見た後で、二周目に選択肢出現」という絶望的な条件が記載されていて、やめるか我慢して続けるか、とても迷った挙句、オートでゲームを進めて自分は文章を読まない、という方法でエンディングを迎え、念願の委員長ルートに入ったことを今も覚えています。
こんなことしたの、このゲームが初めてですよ…!
どうしても委員長を諦めきれなかったのです…。

だから、本当にすごい作品だと思います。
私がヒロイン以外の登場人物が大好きで、ヒロインが強烈に無理だと思うところも、本当にすごいと思います。
では今も覚えている「そうじゃないでしょ、主人公!!」の連続の導入部をネタバレ有りで。
昔の記憶なのでところどころ間違っているかもしれませんが、どうぞご了承ください。

***

主人公は男子高校生。
不運な事故に巻き込まれて意識不明になります。
父子家庭で、自分の下には中学生の妹と幼い弟がいます。
弟はお兄さんである主人公が事故にあったという事態を認識できずに、病院でおもちゃで遊んでいます。
なんかもう…。(涙)
お母さんが(たぶん)亡くなっていたと思うので、お父さんは仕事に家事に子供の世話、しかも主人公が入院(というか集中治療室にいる?)という事態になって、過労で倒れそうな感じです。
お父さん、頑張って…!!(涙)
中学生の妹はしっかり者ですがお兄ちゃんが大好きなので、食事も喉を通らないありさま。
主人公のクラスの委員長は「自分が主人公の事故の原因を作った」と自分を責め、自殺してしまいそうなくらい憔悴しています。
クラスメイトも皆心配してくれています。

そんな中、主人公はなぜか幽体離脱。
元の身体に戻れなくて困り果てます。
主人公には、皆が心配したり悲しんでいたりする様子が見えたり声が聞こえたりするのですが、主人公は幽霊なので誰にも気づかれません。
主人公、頑張って!
頑張って元の身体に戻って!!
お父さんが過労で倒れる前に…!!

と私が思っていると、主人公は能天気な幽霊少女と出会います。
この子がムカつくのです…!!
「幽霊だから映画が無料でみられる」とかそういうの今いいからー!!(涙)
幽霊少女は空気を読まずに自分勝手に主人公を連れ回します。
そういうの本当、いらないから…!!
デートとかしている場合じゃない。(涙)

ストーリーが進むにつれてヒロインへの嫌悪感が増していく真由子。
その気持ちとはうらはらに、主人公はヒロインにひかれていきます。
どこが好きなのか全くわからない!!
それより委員長でしょー!!(涙)
早く目覚めないと、委員長があなたの後追いで自殺をはかったらどうするんだー!!(涙)

真由子がそう思っているのに!!
幽霊少女が「一人になるのは寂しいから幽霊のままでいて」と主人公を引き止める!!
主人公を取り巻く人たちの悲しみを知っているくせに、最低だー!!(涙)
しかも主人公は幽霊少女を愛しているんですって。
びっくりですよ…。(涙)
幽霊のままでいるのか、迷うところなの?そこ…。
お父さん倒れてもいいの?
妹泣いているのにいいの?
委員長が…かわいそうすぎる…!!

ここでもう嫌になってオート発動。
二周目の委員長ルートは本当に、真由子の心にぴったりとはまり、何の不満もなかったです。
よかった…!!
二周目、委員長の分岐選択肢が出現した時は本当にほっとしました。
がんばってよかったです。

***

一本道のゲームが嫌だという人も、選択肢が面倒くさいという人も、たぶん大元の原因は同じで「自分の思い通りにストーリーが進まない」ことに強烈なストレスを感じるのだと、私は思っています。
選択肢や自由な選択は、絶対あった方がストレスはたまらないんですけど「選択肢を選んだり自由に行動しても思い通りにならない」という場合はストレスになるのかな、と思います。
【死妖花】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:ヒントが充実したマルチENDの推理AVG
サークルさん:鳥籠さん
プレイした理由:前作が面白かったので
ツール:ウディタ

前作をプレイして面白かったので、今作もプレイしてみました。
面白かったです!
END2個見ました。
たぶんEND1を見たので正規ENDを見た…と思います。
※ここからネタバレあるかも。推理のことは書かないように気をつけます※

館系のミステリーです。
マップが覚えやすく、広すぎない作りで大変ありがたかったです。
迷いやすい私でも迷わない!

そして、ヒントが充実しているのもありがたかったです。
一応、一回だけ見て、あとは自力で解いたんですけど…。
ヒロインとの仲良し度で追加シナリオが見られるか決まるみたいです。
私は一回目のEND1の時は何もなくて、別の選択肢が見たくて選んだら追加シナリオが見られてびっくりしました。

推理ものは、閃かないと本当に迷うことになるので、親切にヒントを出していただけると本当に助かります。
配置アイテムを調べると出るコメントも楽しかったので、推理好きな方も探索好きの方もぜひプレイしてみてください。

***

青いEND全部見ました。
赤い花も入手して差してみました。
隠し要素いろいろで楽しかったですー!
やっぱり主人公は…なのですね。

※2013年9月2日追記※

私、投票しました&総合14位入賞おめでとうございます!
もっと上の順位かと思っていたので、この順位はびっくりしました。
プレイヤーが楽しく自分でトゥルー系ENDに到達できるように配慮されている推理系ゲームなので遊びやすさ部門がもう少し上だったらよかったのになあ…!
私、こういう選択肢有りの推理ゲームが大好きなので、次回作を楽しみにしています。



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