庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【ラハと魔法の園 ~the graystory~】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません
ジャンル:とても丁寧に作られている一本道ファンタジーRPG サークルさん:kotonoha*さん プレイした理由:とても熱心に褒めている感想があったので プレイツール:RPGツクールMV(Mac Steam版) version 1.11をプレイして、クリアしました。 面白かったです! 私、感動しました…! readmeの履歴拝見したのですが、私、このバージョンでプレイ出来てよかったみたいです。 このバージョンでも地味にエンカウント率高いと思ってたので(ちょっとうっとうしいけど嫌じゃないという程度)これよりエンカウント率高いバージョンだったら泣きながら止めてたと思います。 このゲームをプレイする前に、たくさんの感想を読んで「B級試験で泣いた」っていうものが多くて怖かったんですけど、それほどつらくなかったので(それでも何度かやり直しました)最初のバージョンでクリアした方はきっとすごくつらかったんだろうなあ…と思いました。 修正してくださった制作者さん、ありがとうございます…! では感想。ネタバレが嫌でない方だけご覧ください。 *** 私、最初はこのゲーム絶対に自分に合わないから絶対にプレイしないようにしようと思っていたのです。 だって男主人公で「人助けの大切さを知るゲーム」なんて、主人公や仲間たちがゲームの中で気軽に人助けを引き受けて、プレイヤー真由子が泣きながら「なんで私がこんなつらいことしなくちゃいけないの…?まず私を助けてよ!」と思いながら、エンカウント率が高いダンジョンをさまよう未来しか思い浮かべられなくて…。 もう本当、そんなことばっかりだったんです。 *** そんな私がなんでプレイしてみようと思ったかというと、素敵な感想があったことと、頻繁に修正更新してくださっている様子があったからです。 RPGはバランス調整がきちんとされて、バグが無い状態のデータになると、公開当時とは全く別物と言えるほど楽しくプレイできる作品になるということはわかっているので、ちょっとやってみようかな、と思いました。 *** まず、ものすごく驚いたのが、ゲーム開始直後に、難易度選択画面で「制作者さんからプレイヤーに向けての」温かい言葉があったことです。 私はすごく嬉しかったです…! 「もしかしてプレイヤーがシンクロできる主人公を作って、自由に魔法学校ライフを満喫できるの!?」と誤解するほど嬉しかったです。 それは儚い夢だったけど…。 入学するのはプレイヤー真由子じゃなくて、記憶喪失の男主人公ラハでした。残念! でも、私が警戒してる「悪い意味でよくある王道ファンタジーRPG」ではないのかな、という印象を受けました。 このゲームを作ってくださった制作者さんは、画面のこちら側にプレイヤーがいることをわかってくださっているのかなーと思って。 *** マップは見やすく、いろんなキャラがいるけど、私が仲良くしたいキャラを見つけても全然どうにもならないんだよなーと思いながらさまよう序盤。 最初に仲間になったのが小太りの劣等生というあたりで、正直、気合入んないパーティーだなーと思いながらふらふらと中庭に出ると、喧嘩シーンに遭遇。 記憶喪失の主人公は全く魔法を覚えていない状態で、喧嘩の仲裁に入ります。 死ぬよ! と思ったら…。 颯爽と女の子が登場。 「この子ヒロインかー。これ仲間イベントねー」 とやる気なく思う真由子。 特にヒロインと知り合いたいという気持ちが無いので割と投げやりです。 「助けてくれるのねー。一応感謝するよ」 という気持ちでいたら!! 戦い方を教えてくれて、杖を渡してくれて、去っていっちゃったよ!! 「これ、仲間イベントじゃなくて戦闘チュートリアルイベントだったの!? 都合よく杖持ってたことはゲームのご都合主義で突っ込んじゃダメだよね…」 と思いながらとりあえずバトルした私ですが、このイベントの真の様相を、後で知ることになります。 ネタバレしますー。 ヒロインの子、主人公が無謀にも素手で喧嘩の仲裁に入ったのを見て、ダッシュで購買に行って、自腹で「主人公でも使える杖を買って」ダッシュで戻ってきてくれていたんだって…!! まさか、そんな手間を掛けてくれていたなんて知らなかった…!! 自腹で杖を買ってくれていたのに、一切代金を請求しないなんて…優しい…!! 「杖が用意されているのはゲームによくあるご都合主義」って思っていてごめんなさい…。 そんな素敵なヒロインがいるゲームでした。 *** 謎解きもすごく面白かったし、バトルもボスバトルはかなりシビアで楽しかったです。 普通のRPGでは捨てコマンドの防御や能力値アップ系のアイテムも使いどころがあって、制作者さんのゲーム愛を感じました。 私、自力で謎解きできたゲームってほとんどないんですけど、このゲームは自力で謎解きできました。 たぶん、小学校低学年の子でもできそうな感じで「ゲーム内の情報だけを使って」謎解きさせてくださるのが本当に嬉しかったです。 メタ発言皆無だったし!! *** このゲームの印象は、序盤と終盤ではだいぶ違う感じがしました。 私はやっぱり、オリジナル魔法とオリジナル設定に溢れたこの魔法学校で、プレイヤー自身が自由に魔法学校ライフを楽しみたかったなー。 どうやって昇級試験を乗り切るか、それとも試験関係なくマイペースに楽しむか、とかそういうことを迷いながら楽しみたかった。 妖精の粉をどうするのか、自分で決めたかったなー。 でも、終盤感動したので、このゲームはこれでいいと思います。 丁寧に作られている素敵なファンタジーRPGを楽しみたい方はぜひどうぞ。 たぶん、プレイした方が全員、制作者さんの心配りに満ちたゲームを楽しくプレイして、問題なくエンディングを見られるのではないかと思います。 それってすごいことですよね。 PR
【Rune'sPharmacy~ティアラ島のお薬屋さん~】
ジャンル:可愛い女の子が頑張るアトリエ系調合R18RPG サークルさん:PICOPICOSOFTさん プレイした理由:素敵な感想が大量に書いてあったので ツール:RPGツクールVXAce 体験版をプレイしました。 面白かったですー! お気に入りに入れました。 お気に入り三つめの外して、こちらを入れました。 でも不思議なことがあるので、ちょっと書いておきますね。 *** 私は体験版Ver.1.01(readme記載)をプレイしたんですけど、ゲームデータに記載してあるナンバーは1.00なのです。 それで、readmeには「体験版のデータは製品版には引き継げません」って書いてあるんですけど、私、ゲームの中で岩に「製品版に引き継げるようにって」アイテムいっぱいもらったのよー!! それで、岩のこと大好きになったのです…。 岩ラブ。 で、紹介ページを確認したら…。 ・1.00以前の体験版でのセーブデータを製品版に引き継ぐことはできません。ご了承ください。 って書いてあるのね! 1.00以前というのは、普通に読むと「1.00を含んで、それより前のバージョン」になると思うのです。 んー? *** 私「体験版のデータを引き継げるっていうから」体験版をやり込んで、製品版をうきうきと定価で普通に買ったら「私の体験版データを買った製品版データに引き継げないって」買った後に気づいて泣いたトラウマがあるので、欲しいけど、とにかくデータが落ち着くまで気長に待とうと思います。 だから体験版やり込む方は気をつけてね! とりあえずこのゲームに関しては、もう一回同じ内容をやり直すことになっても、全然かまわないくらいストレスフリーで楽しかったー!! お墓参りでスキルもらえたり、人助けでいろいろもらえたり、万引きできる誘惑に耐えたり(お店の物は持ち逃げしません!)、バニーさんが困ってるのに酒場内のたるとか全部割ってみたり、親切な借金取りのお兄さんから、手持ちのお菓子なくなるまでお菓子ねだってみたりしました。 楽しいー!! お嬢様とお友達になれて嬉しいー!! データの状態が落ち着くまでわくわくしながら待ちたいです。 本当、本を買ったりもらったりして、作れるアイテムが増えるあの感じが、面白かった時代のアトリエシリーズみたいですごく嬉しかったです。 作ったアイテムが誰かに喜んでもらえるのって嬉しい!
空想庭園入金確認表を送付致しました。
よろしくお願いします。 お手元に届いていない方はお手数ですがご連絡ください。
【妖刀伝】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません
ジャンル:プレイヤーの数だけ遊び方が変わるかもしれないマルチENDRPG サークルさん:かげろうさん プレイした理由:玉砕覚悟で、なんとなく プレイツール:RPGツクールVX 2.06をクリアしました。 面白かったですー! 真由子がクリアしたエンディングは…。 END6→END3→END2を目指して失敗してEND6→END2→不本意ながらEND5→END1 でした。 一番好きなエンディングはEND3です。 END1は超不満なところがあったので! それは後述します。 *** 「人を斬りまくるRPGなんて怖い!」と思ってこのゲームを敬遠している方に、私の感想を読んでいただけたら嬉しいです。 私もそう思ってたの!! 以下ネタバレ感想です。 *** 私、このゲームの存在はずっと知っていたのです。 他の方の感想が「いろんな物が斬れて面白かった」っていうのが怖かったのー!! 怖いよ…。 でも、ついに、プレイしてみようと思ったのです。 たまに、このゲーム一生プレイしないと思っていたのにプレイする、ということがあるのですが、このゲームは「プレイしてよかった!!」というゲームです。 人を斬りまくりたくない私が、なんでプレイして良かったと思ったのか。 それは「人を斬って乗り移った場合、その魂は死なない」という設定があったからです。 「このゲーム、人殺しにならずに済むの…!?」 真由子衝撃。 嬉しい!! だって一番最初の人なんか、ただ、川の中に落ちていた刀を見つけただけなのに強制的に斬られちゃってさあー。 可哀想だよ!! ただ酔っていただけなのに…。 ただ、この人嫌い、斬っちゃいたい!!と思う人が斬れるのはいいなあ、と思ったんですけど…。 でも、最初は私、斬らなかったよ!! *** このゲームの素敵なところは、いろんなやり方でプレイを進めることが出来ることです。 私は最初、かんざしを売って眠り薬を買って、正面突破で凛の身体を手に入れたんですけど、そこから手詰まりになってしまって、END6に行きました。 一人だと、人を斬って妖刀を強くしないとクリアできないんですよね…。 でも、行き詰まったらEND6に行けば良いので安心です。 エンディングを見たらオマケ部屋に行けて、そこでヒントをもらえます。 親切設計!! でも、素材表記をいつも見なくちゃいけないのがうっとうしかった…。 一回はまあ、仕方ないんですけど…。 何回もはちょっとね…。 でも我慢しました。がんばった。 *** それで再度挑戦。 今度はEND3が見られました。 END3で感動しました!! それで、どうしても主人公に幸せになってほしくてEND2を目指したのですが、つづらで失敗。 忍者イベントでは「失敗」の方がお墓参りイベント含めて心にしみわたりました。 でも生きている方がいいよね。 なんとか例の苦無を入手したけれど、酔っ払いのアイテムがわからず失敗。 次は別ルートで酔っ払いを仲間にしたのですが、例のアイテムを発見するのが大変だった!! 一回見つけてしまったら後は何度も見つけられて楽です。 あの場所だったら、間違って先に入手することは考えにくい。 それで、なんとかEND2を見たんですけど、例の人の名前がわからないー!! というわけで不本意ながら人斬り主人公になり、血にまみれてEND5。 名前わかったよー!! と思って、トゥルーENDルートをプレイしていると「名前がわかる雑談」を発見。 遅い。私…。 まあ、イベント回収できたからいいけど…。 それでようやく念願のEND1を見たのです。 皆、幸せになってよかったー!! と思ったんだけど…。 以下ネタバレします。 どうしても嫌悪感MAXだったのが静の言葉。 「人を殺しても見守る」 という言葉です。 私は、そんな人嫌だ。 最悪、人を殺して自分も死ぬ、だったら、嫌だけどまあ、わかります。 でも、大量殺人鬼を「止めなかったら」自分も大量殺人鬼だからね!! 「人を殺しても見守る」ということは「無残に殺される人がいても意図的に無視する」ということです。 そんな思考を持つ人は化け物だ。 「妖刀」が「人間以外のモノ」だと思ったから、私は闇に堕ちて行く主人公を止めないことにも納得していたけど、正体がわかってからは嫌悪感がすごいです。 あのイベントが無ければ、闇堕ちルートの説明がつかないから、まあ、理性としては納得しているんですけど、殺される側から見ればあり得ないと思う。 それが為政者の考えだというのが、恐ろしいです。 私は、主人公が闇落ちしたら、その時点で殺してほしかった。許しちゃダメだよー!! 主人公を産み出した存在なら、尚更です。 主人公が殺したのは、誰かが大事に守って育てた命なんだよ…。 どんなに大事かわかるでしょ!!静だって、産んだんだから!! だから「あのイベントが無くて」「妖刀の正体が人外だったら」このゲームは私にとっては完璧に近い面白さだったと思います。 それだったら一番好きなのはEND1だったと思う。 そんなわけで、現状、一番好きなエンディングはEND3でした。 妖刀の正体も主人公の正体もわからず、それでも気高く皆を守ったラストは素晴らしかったです。 こういう人が主人公でよかった!!と心から思いました。 *** まあ、でも、血にまみれて目にするイベントや人間模様も面白かったです。 興味深かった、という面白さかなあ…。 特に遊女と彼の恋愛は超応援してた!! 私、遊女になって彼に会いに行って国の外に出るエンディングあるかと思ったくらい応援してた…!! そういう意味ではEND1嬉しかったです。 単なる殺戮を楽しむゲームではないので、敬遠していた方は試しにプレイしてみてはいかがでしょうか? 私はプレイしてよかった、と思います。
【ダークエルフのヒストリア】
ジャンル:素敵なダークエルフが主人公のマルチENDR18RPG サークルさん:ONEONE1さん プレイした理由:純愛ENDがあるって書いてあったので! ツール:RPGツクールVXAce 体験版をプレイしました。 面白かったですー! お気に入りに入れました。 お気に入り三つめ!! バージョンアップ待ちたいです。 今の段階でも体験版範囲はすごく安定していてすごいなーって思うんですけど! *** マップがすごく綺麗で見やすくて感動しました! 私、かなり迷子になるプレイヤーなんですけど、全然迷わなかったー! 自分のおうちにもすぐ帰れるし、お医者さんがいる病院の場所もわかりやすいし…。 そしておうちやマップにはちゃんとアイテムが隠されているツボが配置してあるー!! なんて嬉しい…。 うろうろする甲斐があります。 個人的にすごいなーと思ったのはトイレです。 田舎は水洗トイレじゃないんですよ! 若者が都会に出て行く気持ちがわかる…。 綺麗なトイレを知ったら、もう、以前の暮らしには戻れないよね。そうだよね…。 誤字も無いし、すごいですー! なんかもう、ゲーム愛に溢れていて…。 私は難易度選択で迷うことなく「イージー」を選んだんですけど、本当にサクサク進行でした! 嬉しい…。 強くて優しくて美人な主人公に幸せになってほしくて楽しく体験版を進めていたんですけど、嫌なイベント全然なくてよかったー!! よかった…。 それで、体験版同梱のチャート見せていただいたんですけど、体験版の中でかなり分岐するんだなーと思ってびっくりしました。 でも普通にプレイしていたら主人公は不幸にならないの!! 嬉しい…。 主人公、いい人なんですよー! 他の人のことを全然悪く言わないの!! なんて素敵なのでしょう。 ギルドマスターも大好きだし、私。 マスター、臭いきのこにトラウマあるみたいなんだけど、なんでなんだろうね。 主人公と一緒に暮らしている男の子に関しては、現状は、まあ、嫌いじゃないという感じです。 主人公を幸せにしてくれる存在だから、まあ、いてもいいよ…という。 というか、本くらいは自分で稼いで買おうよ! 学校に行きたいなら奨学金獲得できるくらい勉強しようよ!! と思います。 でも、そんなこと思わない主人公は優しい…。 美しく遊びやすいマップを見るだけでも、ゲーム好きなら感動すると思うので、ぜひ体験版からお試しください。 私、バージョンアップを楽しみに待ってますー! *** あと、今、DLサイトさんで「まとめ買いキャンペーン」中だそうです。 こういう、購入者側がいろいろ考えて楽しめるキャンペーン大好き。 安価なゲームをちょっとまとめ買いして、高価なゲームに割引券使ったらちょっとお得かな、とか! まあ、私は今、全部バージョンアップ待ちだから、キャンペーン利用しないんですけど…。 とにかくバグのリスクは負わず、割引キャンペーンで泣くリスクは負う方針なので。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(12/30)
(11/24)
(10/26)
(10/01)
(08/24)
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(05/08)
(06/01)
(07/09)
(07/24)
(07/25)
P R
|