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庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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【殺し屋神社】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:丁寧に制作された長編RPG
サークルさん:プハリコさん
プレイした理由:遊ぶゲームが無かったので
プレイツール:RPGツクールMV

Version1.00をプレイして、クリアしました。
すごく面白かったです!
不満はあるけど、ギリギリ宝物のゲームといってもいいかも。

かなり人を選ぶゲームだと思うので、プレイの際はご注意ください。
では真由子が思ったことを書きます。
ネタバレにご注意ください。

・readmeが同梱されていない

これ、なんでなんだろうね…。
私が見つけられなかっただけかもしれないけど…。
真由子は感想を書くにあたって、わざわざ紹介ページを見ながら書いたの…。
面倒くさかった…。(涙)

・テキスト量が膨大なのに誤字が少なくてすごいと思った

すごいですよね!
私がはっきり覚えているのは再開→再会の誤変換が一個あったことです。
あと、いくつか書き間違いを見つけたけど、どこにあるかは覚えていません。

・吹奏楽部の描写が雑

雑だった。本当に…。
夏のコンクールを控えた、コンクール主力メンバーと思われるクラリネット奏者(高校三年生)が、甲子園の応援には行かないと思うんだ…。

甲子園に行く野球部がある高校で、吹奏楽部も強いところは、吹奏楽部員を一軍と二軍に分けて、二軍が甲子園に行くと聞きました。

予備校で甲子園の応援に行かないというより、合奏練習があるから甲子園の応援に行かないという方がしっくり来る。
予備校に行きたい吹奏楽部員は、熱心な学校だったらレギュラーから外れるくらいなのに!

そんな感じで、部活の描写が雑でした。

・メインイベントの描写は丁寧

高校生活と部活の描写の雑さに比べて、メインイベントの描写は丁寧でした。
素敵だと思いました!
事件の加害者と被害者の変化も楽しかった。

・途中に入る選択肢が楽しい!

一本道のストーリーですが、主人公の目指す進路を聞いてくれたり、バレンタインデーにチョコを渡したいと思っているか気にしてくれたりしたので楽しかったです。

・エンディングで主人公の動向だけが極めて不明確

他のキャラはすっきり進路を提示されているのに、主人公だけ何も無い!!
大学に進学したのか、それとも別の進路なのか…。
しかも、主人公に恋愛感情を持っていた人が少なくとも二人はいたのに告白イベントが最後まで無かった!!

なんで…?(涙)
これが不満でギリギリの宝物のゲームになりました。
エンディングにきちんと二人から告白されて、どちらかを選べたり、二人とも断れたりしたら「素敵なゲームだった」といえたのに!!

・進行不能のエラーに遭遇して怖かった

これは怖かったです!
真由子が遭遇したのは、ボスバトルの際に突然画面が暗転したバグ、ダンジョンを歩いていたら、突然エラーメッセージが出て強制終了の二つです。
二回だけの遭遇で、しかもどこでもセーブだったので、被害は軽微で済みました。

不幸中の幸い!

なので、このゲームをプレイする際は、まめなセーブを心がけた方がいいと思います。
こういう、避けられないエラーに遭遇するたびに「セーブスロットがたくさんある、どこでもセーブは素晴らしい」と思います。

・高校生活に漂うレトロ感

私は大人なので、レトロな感じの高校生活は好きなんですけど「高校生活もファンタジー」という感じで見た方がいいと思います。
私、正直、「美人キャラ設定」のお嬢を可愛いとは思わない…。
とにかく、主人公を取り巻くクラスメイトが古い感じなので、そこは人を選ぶと思います。
私はだんだん慣れました。

・続編前提のエンディングと感じた

一応、綺麗に終わってはいるんですけど、せっかく長編ゲームを最後までプレイしたのに、終わった感があんまりなかった。
でもすごく面白かったとは思ったんですけど…。

・難易度がちょうどよかった

私は一番簡単な難易度を選んだのですが、ちょうど良かったです。
雑魚戦闘はほぼスルーで楽しくクリアできました。
でも、レベルアップが頻繁にあるのは嬉しいんですけど、レベルアップ詳細がいつも表示されて面倒くさかった。
キャラが多いから…。

・ダンジョンは自力でクリアできた

自力でクリアできる難易度でありがたかったです。
でも、一部面倒くさい仕掛けがあったので、もしかしたら脱落する方もいるかも。

・主人公が抜けるイベントに不備が多かった

私、このゲームで主人公が抜けることは無いだろうと思って、主人公を中心に強化していたので主人公が抜けるイベントがあった時はびっくりしました。
ゲームの難易度、進め方によっては苦しむプレイヤーさんがいると思います。
主人公がいないのに、主人公の顔グラフィックが表示されるモノローグがあったり、バトル勝利時に「(主人公の名前)たちは勝利した」と記載されるので、それは少し嫌でした。

・死亡するキャラがいる

私、死ぬキャラを大事に育てて来たプレイヤーさんは怒ると思うんですよね…。
控えキャラも含めて全員に経験値が入る仕様だから、クリアは出来ると思うけど。
私は、大好き!!というキャラが誰もいなかったので、別に平気でした。
魅力的なキャラ描写だと思うんですけど、それと大好きかどうかは別です。

・恋愛をめぐる描写が素敵

とあるキャラが、自分の行動がきっかけで好きな人と友達が付き合うことになったことをすごく後悔しているのですが、その後、その子が新しく好きになった人と幸せになる影で、苦しむ子が出てくる描写があって、すごく素敵だと思いました。

恋愛の主人公は、恋愛のモブキャラを傷つけるんですよね。わかる…。

***

私が思ったのはそんな感じです。
続編が公開されたら、たぶんプレイすると思います。
続編が公開されるといいな。

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【ソルシエール年代記 ~騎士と魔道士編~】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:丁寧に制作された長編RPG(続編前提のシナリオ)
サークルさん:イシルさん
プレイした理由:なんとなく
プレイツール:RPGツクールMV

クリアしました。
面白かったです。
以下、ネタバレ感想になります。
閲覧にはご注意ください。

面白かったけど、宝物のゲームにはならなかったです。
私、「観客」の立場に押し込められるゲームは基本的に「宝物」にはならないので。

でも、本来、我慢できないほど大嫌いな「観客」の立場でしかゲームを「見ていられなくても」ここまで面白く出来るんだなあ、というのは感心しました。

素敵なストーリーで、魅力的なキャラクターなんですけど、思い入れはほとんどないです。
これが、私が「観客」の立ち位置にいる場合の大きな特徴です。

本当に思い入れがないの。
他人の人生を見て「ふうん」みたいな。

せめて、仲良くなるキャラを選べたらよかったのになー。
私はヒロインには全然興味がなくて、ウィルと一緒にいたかった。
こういうところなんですよ!一本道ゲームの不満って…。

まあ、ヒロインと主人公が好きなプレイヤーさんもいると思います。

シナリオは興味深かったけど、詰み状態になりそうな恐怖のポイントがいくつかあったので、それはちょっとなーと思いました。
とりあえず、回復アイテムを多めに持っておかないと厳しい。
雑魚戦闘で回復アイテムをドロップさせてあげたらいいのに。

長編なのに、誤字がほとんど無かったのはすごいなーと思いました。
真由子は終盤、文字抜けを少し見た気がした。

***

素敵だと思ったのは、メタネタが全く無く、悪人がいなかったこと。
「悪魔」と呼ばれる存在も、私は「悪」ではないと思った。
だから、そういう面では、すごく面白かったです。

私は、主人公たちが死んで、ひどい目に遭わされた魔法使いたちが勝っても、全然構わなかったです。
そういう意味で、各キャラ、平等に好意を持っていたのかも。

だから、魔法使い側に立って、魔法使いを助けながら人間を成敗できるルートが選べたり出来たらよかったのになー。
私はヒロイン以外の、ひどい目に遭わされた魔法使いたちを助けてあげたかった。
私にとっては、ヒロインは全然思い入れが無いのに、ヒロイン枠にいるから優遇されているんですよね…。

「主人公にとって特別でも」「プレイヤー真由子にとっては全く特別でない」

それが一本道ストーリーのヒロイン枠…。
たぶん、私は男主人公に共感してヒロインに恋をしないからこうなんだと思う。

女の子主人公だと、恋愛対象が素敵だと嬉しいんですけど。

でも、たまには男主人公に共感してヒロインに恋をすることもあります。
「スポンサーガ」の聖女様は私にとっては素晴らしいヒロイン!!

このゲームに関しては「ヒロインは特別に良い人間というわけでもないのに、たまたま主人公たちと知り合いになったから助けられて、幸運だなあ」と思いました。

他の、虐げられている魔法使いの人達が本当に可哀想だった。

***

ゲームとしては、スキルを覚えていくのは楽しかったですけど、蘇生魔法を覚えるのがヒロインだけなのがちょっと…。
ラスボスで詰みかけたけど、魔法反射のキャラが二人いれば後は死なせっぱなしでもいいんじゃない?と気づいたのでクリアできました。

ボス前回復が一度だけなのも「詰みそうなプレイヤー」にとっては意地悪だと思う。

あと、ダンジョンから脱出する魔法が欲しかったです。

そして、ストーリーは未完なので「続編前提のゲームをプレイしたくない」方はご注意ください。
回復アイテム(蘇生アイテムも含めて)はいつでも多めに持っておいてね!
空想庭園入金確認表を送付致しました。
どうぞよろしくお願いします。
届いていない方は、お手数ですがご連絡ください。
【ヒトミサキ】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:素晴らしい推理ゲーム
サークルさん:裏束さん
プレイした理由:推理ゲームが大好きなのでー!!
プレイツール:RPGツクール2003

Version1.00をプレイして、エンディングを二つ見ました。
私、感動しました…!!
ネタバレ無しでプレイしたい方は、私の感想を読まずに今すぐプレイしてください。

きっと、後悔しないはず…!!

では、語ります!!

私、このゲームに出会えて本当に嬉しい。
宝物のゲームがまた一つ増えました。
嬉しいー!!

アマチュア制作の推理ゲームって、制作者さんが「プレイヤーを驚かせてやろう」という気持ちが強すぎて「こんなこと成立するわけないじゃない」という犯人やトリックを平気でぶち込んで来ることがものすごく多いのです。

私が最も最低だと思っている推理ゲームは、短時間で成人男性を含む大人が数人、遺体切断されて殺されているのに真犯人が「小学一年生の女の子」というゲームです。
そんなのあり得ないじゃないですか…。(涙)

子供相撲優勝者とか、ウェイトリフティングの英才教育を受けているならなんとかなるかもしれないけどさ…。
普通の小学一年生の女の子は、空のランドセルすら重くてふらふらする程度の力しかないはずなのよ…。

私、推理ゲームでそういう成立しない設定をプレイヤーに対してぶちかましてくるのは、極めて不誠実だと思っているのです。
私は別に、びっくりしたいわけじゃないのよ!!

でも、このゲームはものすごく誠実なんですよ!!
事件が、犯人によって引き起こされたことを納得できるし、探偵役の主人公が犯人にたどり着く過程も極めて明確。

私、こういう推理ゲームで遊びたかったのー!!
嬉しい…。(涙)

ここからは、ゲームに行き詰まっているかもしれないプレイヤーさんに向けた記事になります。

真由子は最初、フェイクENDだったんですよ。
このゲームには事件が複数あるんですけど、そのうちの一つが解決できなかったのね。

でも、なにが悪いのかわからなくて!!
最初からやり直したのー!!

ここから超ネタバレです。

原因は「最終章」で長丁場の推理が終わった後、お世話になった人々にあいさつをして回っていた時に「とある人」に話しかけそびれていたせいでした。

ごめんなさい。モブみたいで見落としたんだ…。(涙)

フェイクENDも素敵だったんですけどね。
フェイクENDの方は最初からやり直さずに、最終章のあいさつの時に、重要人物に話しかけるのを忘れなければベストENDにいけると思います。

「何が…何がいけなかったの…?」と思いながらやり直すは可哀想だなあ、と思ったので…。

ベストENDは本当、感動して目がうるうるしました。
なので、ぜひ、ベストENDを目指して頑張ってください!!

たぶん、真由子が自力で到達できたから、迷う方はあまりいないのではないかと思います。

最後に、私が困ったり迷ったりした点を少しだけ記載しておきます。
お困りの方の力になれたら嬉しいです。

・妹さんの事件で泣いている女の子と話が出来ない
→泣いている女の子に話しかけた後「友達と一緒にいた」と教えてくれた人に再度話しかける

・お姉さんの事件で彼女の居場所にたどり着けない
→民宿に行く道に到達する前にその手前にある草原に行って、とある人から話を聞こう!

私は上記、特にお姉さんの事件では結構困って何度も死んだので、記載してみました。
すべての答えではなく、答えの一部分なので、大筋はわかってるのに進めないー!!という方のお力になれたらいいな、と思います。

意地悪な部分、理不尽な論理展開は全く無いから、たぶん、プレイした方のほとんどがクリアできると思います。
紹介ページでうたわれている通り、時間制限や追いかけられる要素が全く無く、自分のペースで考え続けることが出来て、本当にありがたかったです。

素敵な推理ゲームをプレイさせていただき、ありがとうございました!
【Flame Espadia ver1.05】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:ものすごく楽しいSLG
サークルさん:くらいまんさん
プレイした理由:SLGが大好きなのでー!!
プレイツール:SRPG Studio

現状、プレイできるところまでプレイしました。
すごく面白かったですー!
体験版(まだ途中)なのですが、ものすごく面白かったです。
完成版を心待ちにしていますが、でも、体験版でもプレイ出来て良かったです。
体験版の時点で宝物です。嬉しいー!!

このゲームに関しては、真由子は制作者さんのお邪魔になる可能性を絶対に排除したいので、感想ブログを掲載して良いか確認しようと思います。
あと、制作者さんのお名前が「くらいまん」さんで良いかも確認しようと思います。
ゲーム同梱のreadmeにはお名前が書いて無かったの…。
「くらいまん」さんというのは、ツイッターに書いてあったお名前なのです。

***

真由子がなぜこのゲームと出会ったのかというと「遊ぶゲームが無い」という恐ろしい病にかかったからです…。
世界にゲームは溢れているのに、真由子が遊ぶゲームが無いんだ。
なんという贅沢な、わがままな病でしょうか。

だから私は考えた!!
SLGを作ってくださっている方のツイッターを頑張って巡れば、面白いゲームに出会えるかもしれない!!

そして!!
出会ったのです。嬉しいー!!

とりあえず、喜びと驚きと「わああ!!」という感情を語ります。
ネタバレにご注意ください。
制作者さんから「これはちょっとダメだよ」と言われたら、この記事に関しては編集したり、削除したりするつもりです。

だって私はこのゲームが大好きだからー!!

では語ります。
面白いSLGなら途中でも(現状未完成でも)構わない!!という方は私の感想を読まずに、ゲーム名で検索していただければ、たぶん、制作者さんのツイッターにたどり着くと思います。

語ります!!

***

まず、誤字が無いのがすごいですー!
私は、一個だけ「送り仮名抜け」(でも、抜けていても平気な方は平気)というのを見つけたんですけど、どこで見つけたか忘れちゃった…。(涙)

すごく文章が綺麗なんですよ!!
それでね、男性キャラが素敵で女性キャラが可愛いの!!
嬉しいー。

あと、ゲームが意地悪じゃなくて楽しいのー!!

ボーナスが三種類あって、SLG下手な真由子でも、全部ボーナス取れました!!
嬉しい…。(涙)

それでね、ボーナスで「ストック」使えるようにしたのー!!
ストックキャラ二人。ふふ。嬉しい…。

あと、隠されたお店では全力でロングヒールの杖を買いました。
わあいー!!

ではストーリーの感想を…。

団長ー!!
私の大事なストック!!
団長の枠いっぱいに武器を持たせていたのに!!
団長のレベルが上がるたび、2ずつ上がってかっこいいー!!と思って超頼りにしていたのに!!

私を残していかないでー!!

でも、残りの子たちも頑張ってくれたから、とりあえずなんとか…。

敵を見逃してあげるのって難しい、というテーマも素敵です。
私、あの盗賊は顔がダメだから、助けちゃダメだったと思う。

あと、あの洞窟シーンで、普通にクリックしていたら進まなくなって、スキップ押したら動きました。

私、このゲーム楽しいから、数回なら最初からプレイできると思います。
同じ章でも何度も遊べる!!

※制作者さんにお名前の確認、及び、レビュー内容を確認していただきました。
お忙しい中、ありがとうございます!
ネタバレ可ということなので、心置きなくこのゲームについて、今後も語りたいと思います。
もしかしたら、バージョンごとに感想記事を分けるかもしれないです。(この記事の後に書くかもしれないです)



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