庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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【神林家殺人事件】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません
ジャンル:実在の事件を元にした推理ゲーム サークルさん:鳥籠さん プレイした理由:制作者さんのファンなので プレイツール:WOLF RPGエディター 制作者さんのファンなので、喜んでDLしたんですけど、Read meを読んで固まってます。 ううー。 これ、実在の事件を元にしたゲームだそうです。 どうしよう。(涙) 面白がってプレイして…いいの…?(涙) 私が「犯人誰だろうー?」と楽しみにしたり「次の被害者は…この人!!」と推理して、正解したらちょっと嬉しいのは「架空のゲーム」だからです。 実際には誰も傷ついていないから。 それが前提なのです。 どうしようかなあ…。 プレイするの。 「実在の事件」を一回横に置いて…プレイしてみる? 制作者さんの願いとしては、プレイヤーの追体験なのかな…と思うのですが。 *** 「楽しまない」ことを前提に、ちょっとプレイしてみます…。 せめて人が死なない設定だったら…。(涙) *** まえがき終了。 Read meに書かれていたものと同じだと思うのですが、ゲーム画面で改めて読むと泣きそう。 『このゲームは、フィクションではありません。登場する人物・建物・団体・事件は現実に存在する、あるいは存在したものです』 ……存在したものです。(過去形) これって、本当に死や消失を示す言葉ですよね。 ああ…。 これがフィクションだったら「名作の予感…!!」と大喜びしていたと思います。 「まえがき」を読まずにゲームを始めることは不可能な構成なので「フィクション」と誤認して楽しめる可能性は皆無だと思います。 うう…。 とりあえず…頑張ろう…。 *** 本当、よく見かける導入部で「フィクション」のようです。 面白そうなのにー!! うう…。(涙) 選択肢で、全力で現実逃避してみます。 もう、忘れちゃおうかな。私の中では「フィクション」にしてしまおうかな。 だって面白そうなんです…。(涙) 事件関係者(被害者?)の一人が構築した実在の「殺人事件」を元にしたゲーム(Read me参照)をプレイしたことがないので、本当、どういう気持ちでゲームに向き合えばいいのかわからない。 せめて窃盗事件等、被害者が幸せになっている可能性があればなあ…。 殺人事件の被害者(死者)は…。(涙) これから死んじゃうんですよ。 ゲーム始めたばかりだから誰も死んでないですけど…。 ううー!! *** 操作方法詳しく載せてくださってありがとうございます。 左シフトキーと右シフトキーでちょっとだけ機能が違うのって、珍しい気がします。 便利そう。 遊びやすさ…加点…!! うう。 ううう。 本当、普通のフィクションだったら…。(涙) *** 機能・資料が便利です…。 面白いです…!! ああ、もう。忘れます!! 忘れることにする!! 私の中ではフィクションで!! だってゲームを楽しみたいんだものー!! 登場人物紹介楽しいし!! 設定はリアルだし!! 面白いですー!!(涙) ごめんなさい。 面白いです…。(涙) 楽しまない決意は崩壊しました。 面白いゲームの前で、私の心は無力でした。(涙) *** マップチップに埋もれる現象が。 ちょっと楽しいです。 たぶん進行に支障は無いっぽいので、私は気にしないことにします。 *** 屋敷をうろうろするのが楽しいです!! とある部屋のごみ箱に、おせんべいの袋があるのとか、楽しいー!! 楽しむ方向に心を振り切ったので、気楽です。 *** どこでもセーブできますが、セーブしますか?って聞いてくれました。 ありがとうございます! セーブはこまめにしていますが、聞かれた時にはセーブします。 安全第一!! ここまでちょっと選択肢が出てきているのですが、結末に関係あるのかな。 *** あああ。 人が…人が死に過ぎ…!! こんなに短時間に次々と殺されるストーリーは、私はあんまり見たことないです。 推理ドラマは冒頭で一人、三十分時点で一人、一時間の時点で一人で終了のことが多いですよね…。 嵐の中、池の周りを歩く描写が怖いよう。(涙) 私の選択、間違ってないよね…!? 一番信頼できる人と離れないでいようと思ってます。 だって、離れたら死にそう!!相手が!!(主人公は主人公なので死なないと思ってます) *** たぶん、正規ENDクリアしました。 怖かったよー!!(涙) これ本当にあったことを元にしているんですか? 嘘でしょ…?(涙) とりあえず、血みどろグロ注意!! ああ。怖かった…。 怖かったので、これ以上のプレイはしません。 でも素晴らしいゲームだと思ったので投票はします…。 犯人の動機の部分含めて本当、怖かった!!(涙) もしかして、まだ何か隠された物があるかもしれないですが、とりあえず「事実を元にしたと制作者さんが仰っている」ストーリーでこれ以上怖いことは知りたくないの…!! *** 投票開始まで時間がありますが、それまでに細かい感想を忘れてしまったらもったいないので、投票に書こうと思っている内容を記載しておきます。 ※ネタバレ注意です!!※ 致命的なネタバレにならないように気をつけます。 *** ※ここから厳重ネタバレ注意です!犯人の名前は書かないですけど、閲覧には気をつけてください※ END0を見たので、評価を大幅に下げました。 公式掲示板ではEND0に対して概ね高評価だったので期待していたのですが、見なきゃよかった! 私は「真犯人」として提示された人物に、納得できません。 純粋に腕力が足りないと思うからです。 死体切断、運搬を短い時間で繰り返すのって絶対大変だと思うんですよ! 本編の真犯人だって無理じゃないの?と思うのに、さらに非力な人が真犯人って…。 そして「まえがき」のノンフィクション表記含めて「フィクション」疑惑が膨らんだので。 「制作者さんが体験した実在の事件を基にしたノンフィクション」という話を鵜呑みにしていたわけではないですが、でも、一応、ノンフィクションだと思ってプレイしたのに…。 そういう手法が悪いわけではないですが、基本的に「ゲーム同梱の説明書には本当のことを書く」というのが誠意だと思うんですけど。私は…。 END0では「制作者さんの名前を含めて」なんかガタガタ言っていたので「うわー。私、思いっきり踊らされたっぽい」と思って不愉快です。非常に。 まあ、ノンフィクション表記を全部信じていたわけじゃないですけど…。 正直、まえがきが「フィクション」なら最悪だと思う。(そういう表現の自由があることは認めます) 「まえがきがフィクション」であるかは真偽不明ですが、私が斬新さで評価していたのは「ノンフィクションとされる作品」なので、点数は9点から1点に引き下げました。 加点は0点にしました。 *** 殺人事件の関係者の方が制作している『殺人事件を取り扱った推理ゲーム』をプレイしたのは初めてだったので、とても戸惑いました。 制作者さんのファンでなければ、プレイしなかったかもしれません。 私が推理ゲームを楽しめるのはそれが「架空の話」だからです。 実在の事件を基にした作品はありますが、それを描いたのは「第三者」であることが多く「彼らもまた、当事者ではないので、どこまで空想が入っているのかわからない」という気楽な感じが、私にはあります。 でも、説明書を読む限り、この作品は違うんですよね…。 素晴らしい推理ゲームだと思いましたが、私は「フィクションとして」楽しみたかったです。 【熱中度】 事実を基にした殺人事件、ということで後ろめたく、いつもなら「推理ゲームで」人が死ぬたびに「この人が死ぬなんて思わなかった!!」と無責任に楽しんだり驚いたりしていたのですが、この作品では、殺人が重なるたびに、心は重く淀み、息苦しく、主人公たち、生きて…!!と強く思いました。 そういう点では、リアルに熱中できたと思います。 でも「フィクションとして」無責任に楽しみたかった、という気持ちが強くあります。 館の作り込みがすごくて、ごみ箱に「おせんべいの袋」が捨ててあったり、物を調べて会話があることが楽しかったです。 【斬新さ】 「殺人事件の関係者が制作した推理ゲーム」をプレイしたのは初めてなので、私はとても斬新だと思います。でも、出来れば本当、フィクションの作品として出会いたかったです…。 ※END0を見て「まえがきの「ノンフィクションのゲームですという表記」を含めてフィクションではないか」という疑念が高まったので、評価を下げます。「犯人が犯行を隠して、善良な主人公としてふるまう推理小説」は、私は嫌いではないのですが、殺人事件を扱う推理ゲームで、そういうことはしてほしくなかったです。 END0は本当に蛇足でした。提示されたトリックは使い古されたものだし…。 【物語性】 架空の推理ゲームのようだと思いましたが、実在の事件を基にしているんですよね…。 恐ろしく、おぞましいです。 事件の概要やトリックは、推理漫画等でよく見かけるものだったので、事件の序盤から予想はついていましたが、犯人あては、考えていた人ではなかったので(趣味と犯人の最後の行動から予想して間違えたので)何度か、見当違いの推理を披露することになりました。 でもEND1に到達した時は本当に怖かったです。 特に、動機について語る犯人が怖かったです。 私が強く印象に残ったのは、人が殺されていくスピードがすさまじく早かったことです。 こんなに簡単に、次々と、力技で人を殺していく犯人が本当にいたのかと思うと、フィクションでないことが疑わしく思うほどです。 大工仕事と同じくらい大変なことだと思うんですけど…。 「フィクションであったなら」既存の館物、入れ替えトリック等上手に使って、まとめてくださったという印象ですが、事実を基にしているのであれば、すさまじく悲しいことだと思います。 ※エンド0を見たので評価を下げます。理由は、真犯人として提示された人物に「短時間で人体切断ができたとは思わない」からです。 腕力なさすぎるでしょう…。 本編の真犯人でも「この人には無理なんじゃないの?」と思ったのに、さらに無理そうな人を真犯人にしなくてもいいのに…。 このゲームで大事なのは「さっきまで生きていた人が次に会ったら、切断遺体になっている」というところなので「それが可能であると思う人物」が犯人であるべきだと思います。 【画像/音声】 人物グラフィックは、オリジナルではないと思いますが作品によく合っていて、素敵だったと思います。 画像で本当にありがたかったのは、館の平面見取り図です。 主人公が今、どこにいるのかということも表示してくださって、ありがとうございます。 平面図がなければ迷子になって、ゲームをクリアすることを諦めていたと思います。 【遊びやすさ】 とても遊びやすい作品だったと思います。 「まえがき」を読まなければゲームを始められない仕様で「制作者さんの意図を知らずに、フィクションとして楽しむ」ということが出来ないようになっていたのも、配慮の一つだと思います。 平面図や人物紹介がとてもわかりやすく、ありがたく、推理場面で見られるようにしていただける配慮は本当に嬉しかったです。 登場人物の漢字は、人物紹介を見なければ書けなかったので…。 音ではなんとなく覚えているんですけど、名前。 ただ、ENDコンプをしたいプレイヤーは自力で頑張るしかない点が、少し不親切だと思いました。 私自身はEND1に自力でたどり着けただけで、よかったと思います。 【その他加点】 コンテスト開始して間もない頃にプレイしたのですが、一か所マップチップに埋もれただけで、特に進行不能になるところも、私がプレイしたところではなかったので加点します。 きちんとテストプレイしてくださったおかげで、エンディングまで無事にプレイできました。 ありがとうございます。 いつも、楽しく推理ゲームで遊ばせていただいて、本当にありがとうございます。 制作者さんの新作推理ゲーム(フィクション)をプレイできることを、楽しみにしています。 ※エンド0を見て「私はノンフィクション表記に踊らされた」と感じて不快なので、加点は無しにします。そういうことをするのも「表現の自由」だということは理解しています。 *** 総合7位入賞おめでとうございます。 でも私はプレイしなければよかったなー。 「ノンフィクション表記が嘘」というのは、このゲームで殺された人は、現実に殺された人をモデルにしたわけではないということだと思うので、それはまあ、よかったかな、と思います。 現実で、陰惨な殺人事件は起きない方が良いのです。 *** 全ての敗因は「面白い推理ゲームをプレイしたくて」「ノンフィクションという記載があるこのゲームをプレイした私の判断」です。 あー。我欲に負けました。(笑) 「プレイヤーに事実やお願い事を伝えるゲーム説明書内で」「ノンフィクション表記がある以上」絶対ノンフィクションではないと、私は言い切れないのですが、でも、たぶんノンフィクション表記は嘘なんだろうな、と思います。 「ノンフィクションと記載されていなければすべてフィクション」として楽しむプレイヤーなので、ノンフィクション表記で嘘をつかれるとは思いませんでした。 勉強になりました。(笑) *** 私は、実際に、人が、修復不可能なほどに傷つけられた事件や事故を、娯楽で扱うことが本当に嫌なのです。 本当、プレイを迷った時にやめればよかったよー。 でも面白い推理ゲームで遊びたかったの…。 それがダメだったとわかりました。痛切に。 推理ゲームは「フィクションと明記している」「ノンフィクションという記載が無い」作品を気楽に楽しむのが良いのです。 今後は、そうしようと思います。 PR |
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