【ゲームレビュー】哀鬱戦記【フリーゲーム】

【哀鬱戦記】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル：実績集めがものすごく楽しいＲＰＧ
サークルさん：ゆ～たろ(sinusoidal wave)さん
プレイした理由：なんとなく
プレイツール：ウディタ

クリアしました。
実績集めがものすごく面白かったですー！
私がプレイしたバージョンでは、頭装備できる指輪があったので、それはミスではないかなあ、と思いました。

以下、ネタバレ有りの感想です。

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オープニングはウェイト重めの演出、割と長めだったのですが、とても綺麗で見ていて楽しかったです。
私が好きだったのは、画面下から画面上に向かって、飛んでいく鳥。
画面端に出てくるんですよー！！
あと、帆船の帆の揺れ具合がすごく好きだなあ、と思いました。

時間が無い方にはおすすめできませんが、少し時間に余裕がある方は、のんびり見てみてください。
セーブできないから気をつけて！

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オープニング終了後、セーブできる箇所が一か所あって、とあるバトルイベントがあります。
私は何度かトライしたのですが、絶対に負ける仕様みたいです。

そのバトルイベントが終わるとメニューが開けるようになって、どこでもセーブできるようになります。
私はセーブが出来るのが嬉しくて、勇んでセーブをしました。

ウディタが停止してゲームが落ちました…。
ショックでした…。

なので、勇んでセーブしない方がいいかも。
その後、セーブ落ちしたことはなかったので、運が悪かったのかもしれません。

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もう一つ注意。
このゲームに出てくるヒロインは、プレイヤーが心を込めてつけた主人公の名前をまともに呼んでくれません。

名前をきちんと呼ばない人に対しては、本当に嫌な気持ちになるんだなあ、と再確認しました。

名前入力の際、カタカナ推奨とあったので私は「シュウ」とつけました。
グラフィックに合った名前になった気がして、親近感を持ってプレイしていたのですが…。

ヒロインが呼んだ名前一覧。

・シュくん
・シュ様
・シュウ丸
・ウ様

ひどいものです…。（涙）
ウ様って何よ…。（涙）
シュウ丸って犬じゃないんだから！！

というわけで、ヒロインは嫌いでした。
でも、それ以外はすごく面白かったです。

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特に面白かったのは実績集め！！
すごいんですよー！！
薬草を集めた数、というのは予想していたのですが、ワンマップで集めた薬草の数でも実績取れたり、とある装備の組み合わせで実績取れたり、外すはずない確率で攻撃が外れた時に実績取れたりして、ものすごく嬉しかったです。

だから、ゲームにおいてマイナスの要素が無いのです。
雑魚敵に負けても「敗北実績」になるので嬉しいし、逃走成功でも「逃走実績」になるので楽しいです。

ただ、頭装備になっている指輪が現時点で存在するので、実績条件にエラーがありそうな気がして、それが心配です。
私はそこまでやり込まないのですが、やり込む方は気をつけて。

逃走５０回も、なんか結構前から表示されたりしていて、これも間違いなんじゃないかなあ、と思ったり…。

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マップがすごく美しくて、歩くのが楽しかったです。
バトルもすごく面白かったです。
スキルを選んで戦うの、楽しかったー！！

このゲームでは命中率が上下するシステムなのですが、命中率が低くて強力な技を、当たるまでセーブロードを繰り返せばレベル上げしないで強敵に勝てます。
嬉しいー！！

いろんなメインバトルにはたぶん勝利と敗北両方設定あって、とても素敵だと思いました。
私は意地でも勝った！！（笑）

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武器防具を集めるのも楽しかったです。
武器防具を集めた数も「実績」に反映されると知って、使わない店売りの物も楽しく買うようになりました。

苦労して取った宝箱に入っていた武器防具が使わない物でも、実績になるから嬉しかった！！
宝箱を取った数も実績になるので嬉しかったです。

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私、このゲームが面白くて途中まで気づかなかったんですけど、マップがものすごく長いんですよ。
それで、ワープ魔法が無いのです。
回復アイテムに所持制限があるということを聞いたので、買い控えていたのですが、途中で「あれ！？私、これ、行くことも戻ることも出来ない！？」と思ってびっくりして、逃げ続けてなんとか街までたどり着きました。

普通のゲームの三倍くらいマップがあると思った方が安全だと思います。
回復アイテムは４個は持った方がいいかも。

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綺麗なマップをうろうろして、イベントや宝箱や薬草を探すのが好きな方、実績集めが大好きな方にはすごくおすすめです。

ストーリーに関しては王道ＲＰＧという感じでした。
可もなく不可もなく、という印象です。
ヒロインがまともに名前を呼んでくれていたらもう少し印象良かったのになー。
まともに名前を呼べないのなら「勇者様」で統一か、制作者さんが考えたデフォルト名でいいと思いました。

自分でつけた名前じゃなければここまで嫌な気持ちにはならなかったかもしれないです。

この素敵な実績システムで日常系ＲＰＧで遊べたら幸せだろうなあ、と思いました。
もう、とにかく実績システムが面白いので、お好きな方はぜひどうぞ！！