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庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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【お店やさん】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:とても楽しいアイテムクリエイト系SLG
サークルさん: 左巻正樹さん
プレイした理由:制作者さんの別ゲームがとても面白かったので
ツール:NScripter

まだアイテム図鑑コンプしていないのですが、とても面白いゲームなのでご紹介します。

***

このゲームはアイテムを拾って組み合わせて、別のアイテムを作ってお店で売っていくSLGです。
ただひたすらに、アイテムを作って売っていくというシンプルなゲーム構成だと思います。
もしかしたらエンディングは無いのかもしれないという気もします。

これは作業ゲームです。
でもすごく面白いのですー!!

***

では、私がこのゲームをはじめて、戸惑い、不安になり、面白さを知るまでのプレイ記録です。
ネタバレあるかもしれないので、閲覧にはご注意ください。
まだコンプしていない状態で書くので、ネタバレがあっても「これを読んで全部わかっちゃったよ!」ということは無いと思います。

***

プレイ開始。
画面が全体的に白いです。
白と黒以外の色がありません。

森も白いです。
線は太く、ゆがんでいるところもあります。
背景はオリジナルだと思いますが「ここに何があるかわかればいいよね。ね!?」というおおらかさを感じます。
不安になりました。

そういうおおらかさ、好きだけど…!!
でも、森は緑色でもいいんじゃないかなあ…。

平原も海も山も白いです。
このゲーム、大丈夫…?

と不安になりました。

***

主人公はお店を経営することになったそうです。
でも売るものがないんだって。
だから拾ってきて売るんだって。

シンプル!!
わかりやすくて好印象です。
無駄な言葉が何一つありません。
素敵です!!

***

最初は森に行って何か拾ってくることになりました。
「よんでね」に書いてある記載を読んで…。

画面の左はじの木っぽいところをクリックしてみてください

と書いてあったのでその通りにしてみます。

***

森画面に移行。
木が真っ白です。
とりあえず画面を適当にクリックすればアイテムが拾えるらしいので、クリックしてみます。
いろんな物を拾えたり、時には拾えなかったりします。

とりあえずある程度拾ったら、お店に戻ります。
家っぽいアイコンをクリックするとすぐにお店に戻れるので、とても楽です。
嬉しいです。

お店に戻って、拾ったものをお店の棚に移動します。
これで販売準備は終了。
また拾いに行きます。

「……」

これは…作業ゲームだ。
真由子は気づきました。
そして不安になりました。
このゲームは果たして、面白いのでしょうか。

でも、制作者さんの別ゲームは面白かったし!!

私…信じます。
きっと面白くなるって…信じます。

***

ということでゲーム続行。
お店にアイテムを並べて、森に行って、また戻ってくるとアイテムが売れていました。
お金が入ってきました。
ちょっと嬉しいです。

「アイテムが何個売れました」というような表記のみでお客様との会話はありません。
シンプルです。

***

ひたすら拾っては売ることを繰り返していると、アイテム販売数が一定個数に達しました。
アイテムクリエイトできる作業場と、道具屋さんの利用が可能になりました。
アイテムクリエイトには、拾ってきたアイテムと、道具屋さんで販売している器具が必要ということなので、また、ひたすらお金を貯めます。

道具屋さんでは武器の購入も可能で、武器を買うと、奥のマップに移動することが可能になります。

***

奥のマップでは敵が出現。
クリックすると、アイテムを拾う/何も拾わない/敵からの攻撃を受ける等の効果があります。

敵からの攻撃を受けると、左上に表記されている主人公の体力が減っていきます。
主人公の体力がゼロになると、その時に所持しているアイテムを全て失い、お店に戻ります。
なので「いつお店に戻るか」という判断がとても重要になります。

セーブはお店のみなので、セーブして考えるというわけにはいきません。
セーブ制限が「プレイヤー真由子の不便に繋がらない/ゲームの面白さに直結している」ので、制限されても全く苦にならず、納得できます。
ゲームをやめたくなったらすぐにお店に戻ればいいので、楽なのです。(ただし、迷子状態になるとお店に戻れなくなります。迷子から復帰/体力がゼロになるとお店に戻れます)

***

行ける場所が増えると、入手アイテムが増えていきます。
入手アイテムが増える+そのアイテムを一定個数販売すると、作れるアイテムも増えていきます。

そしてアイテム図鑑が埋まっていきます。
楽しくなってきましたー!!

イベントもほんの少しあって、すごく面白いです。
自分なりの攻略法を発見して、プレイするのが少し楽になりました。

***

あと、更新履歴を見たら、最初ポケットが無かったんですね!!
私、ポケット無かったらここまで楽しむことはできなかったと思います。

更新してくださった制作者さんと、すごく難しいバージョンで頑張ってくださった先行プレイヤーさんに感謝しながら、楽しく遊びたいと思います。

とりあえず少年のミッション頑張りたいです。

短い時間でも楽しくプレイできるので、隙間時間にゲームで遊びたい方にもおすすめです。
アイテムクリエイト系のSLG好きな方はぜひどうぞ!

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【グリンピースならいっぱいある】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:アイテムを作っていくとても不思議で楽しいAVG
サークルさん: 左巻正樹さん
プレイした理由:どうしてもゲームで遊びたかったので
ツール:RPGツクール2000

クリアしました!
とても楽しかったですー!!

すごく可愛くて不思議なアイテムクリエイトゲームで、夢中になってコンプしました。
シナリオがちょっと不思議で面白かったです。

新作があったらまたプレイしたいです!
面白かったですー!!
【Dystopia】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:丁寧に作りこまれているRPG
サークルさん: HTNさん
プレイした理由:どうしてもゲームで遊びたかったので
ツール:RPGツクールVXAce

まだ序盤ですけど、もったいないゲームだなあ、と思ったので感想を記載します。
褒め言葉もありますが、読み方によっては厳しい表現かもしれないので気になる方は閲覧をご遠慮ください。

***

私は、たまに「このゲームは絶対に自分には合わないと思うし、褒めている感想もない。でも!!どうして今!!ゲームで遊びたいの!!」と思うことがあります。

自分が遊べそうなゲームならなんでもとりあえずやってみよう!!という心境の時があるのです。
基本、私は地雷っぽかったり、自分には合わなそうなゲームは全力でスルーしますが、こういう時は地雷覚悟で特攻します。

だから自爆覚悟です。(笑)

***

そんなわけで「キャラの成長を温かく見守ってください」系であると想定したこのゲームのプレイを始めました。
私、そういう系苦手なんですよ。
面白いと思ったことが本当に僅かしかないです。

理由は、私は別にキャラの成長を見守りたいわけじゃなくて、自分がゲームで遊びたいからです。

***

冒頭。
なにやら結婚式がウェイト重いセリフで始まりました。
あー。よくある。こういう演出。

ウェイト重いのに、たいしたことは言ってません。
制作者さんの思い入れがたっぷりあるのは伝わります。
私、この時点ではキャラになんの思い入れもないから、全然感動しないし、素敵だとも思わないんですよね…。
だって開始数秒ですよ!
「あなたたち誰!?」っていう…。

「どうしようかなーやめようかなー」と迷っていたら、雷の音がして場面が切り替わりました。

***

展開が早い!!
ちょっと興味を惹かれたので、頑張って見続けることにしました。

思ったより長引かず、プレイヤーが操作できない冒頭終了。

***

私は男主人公を操作することになったようです。
地味に感動したのは、移動速度が快適なことです。
普通に移動すると「速度が快適で」シフトキー押しながら移動すると「ゆっくりになります」

この気配りって、R18男性向け作品ではもはやメジャーなんですけど、フリーゲームでやってくださっているところってすごく少ないので「もしかして調整が行き届いているゲームなの!?」という期待が高まったのですが…。

セーブが!!
どこでもセーブじゃない…。(涙)
街の中でもダンジョンでも、情報屋に話しかけないとダメみたいです。

めんどくさいよー。(涙)

私は「ゲームの都合に人間(プレイヤー)が合わせる」っていうのは本当、理不尽だと感じます。
ダンジョンうろうろしている間にゲームやめたくなったらどうしたらいいの?我慢させるってこと…?

と、思うのです。
まあ、ゲームを進めたらセーブアイテムが購入できるかもしれないし…。

***

マップは見やすく、キャラグラフィックはたぶん全部?オリジナルっぽいし、やり込み要素はありそうだし、チュートリアルは丁寧なので、本当「RPGの面倒くさい様式美」の「どこでもセーブができない」という大きなマイナスがもったいないです…。

制作者さんが、どうしてもどうしても、ダンジョンでセーブさせたくなかったんだろうな、と思います。
私、そういう気持ちって本当にわからない!!

ゲームの途中で用事入ったり疲れたり雷鳴ったり眠くなったり…私はします。
あと地震が来たりします。

制作者さんはしないのかな。

そういう時はセーブしないでやめて、そしてゲームとお別れします。

***

とりあえず、今はきちんとセーブできているので、先に進めてみようと思います。
冒険メモとか素敵なアイディアなのに、本当、どこでもセーブでない遊びにくさがもったいないです。

どこでもセーブだったら、多少遊びにくくてもとりあえず根性でなんとかすることもあるんですけど、私。

***

セーブができなくてゲームをやめることになったので、このゲームとお別れします。
やっぱりクリア出来なかったかー。と思いました。
【MonsterParty】

ジャンル:レトロ系R18RPG
サークルさん:azcatさん
プレイした理由:グラフィックが可愛かったので
ツール:DirectX

体験版をプレイしました。
面白いんですけど、やっぱり遊びにくいかなあ、と思いました。

***

ドラクエ系レトロRPGです。
私、レトロRPGのマップのみづらさって本当に苦手です。

だって、街のすぐ南にあるお墓っていったら、私の感覚だと「二マス下」という感じなのです。
でも街を出てもお墓見当たらないし…。
かなり南に行って「これお墓?」というところがお墓でした。
南東にある村っていうのもかなり歩いたし。(笑)

そして移動速度が遅いー。
エンカウント率はまあまあ高くて、逃走成功確率はやや低めです。

バトルは少し楽しいかな…。
女の子モンスターを倒すと仲間にできるので、戦う意味はあると思います。
移動アイテムがダンジョンの中でも使えるので、迷子になったら戻ることもできて、それは便利だと思いました。

でもセーブが例によって「教会」が主なので。(笑)

***

街マップは可愛いんですけど、やっぱり少し見づらいです。
NPCからお使いを頼まれたり、そういうのはちょっと楽しかったです。

体験版で遊べる序盤はイベント盛りだくさん!!という感じではなかったですが、後半に行くと違うのかも。

***

個人的にがっかりしたのが、連れ歩ける仲間が二人までなことです!!
仲間にしたら、増やした子全員ぞろぞろ連れ歩いて、敵を数で圧倒してボコボコにできたら楽しかったのにー!!
少ししか連れ歩けなかったら、仲間が大勢いる意味ってあんまり無いような気がしました。

***

ストイックなレトロゲームがお好きな方は、まず体験版からプレイしてみるといいと思います。
【夕暮れ三丁目】※フリーゲームなのでリンクは繋ぎません

ジャンル:いじめがテーマの感動するRPG
サークルさん: 焼肉ハラミンさん
プレイした理由:素敵な感想が複数あったので
ツール:ウディタ?

クリアしました。
感動しましたー!!
プレイしてよかったです。

以下、ネタバレ感想です。

***

私、このゲームはお見かけしたことがあったんですけど、いじめがテーマのシナリオって可哀想になってしまうのでずーっとプレイするのをためらっていたのです。
でも、素敵な感想が複数あったので頑張ってプレイしてみようと思いました。

プレイして本当によかったです!

***

主人公は、街で通りすがりの?罪のない男の人をカツアゲをして被害者に刺されてしまった最低な男です。
最低な人が主人公だから、ひどい目にあっても心が痛まない!!と私は少しほっとしました。

だってカツアゲした挙句、お財布を出すのを断った相手に複数で暴行を加えるような人たちですよ。
刺した人は過剰防衛かもしれないですが、十分、情状酌量の余地があると思うのです。
複数の人に暴行受けたらすごく怖いと思うので…。

***

そんなわけで地獄に落ちることになった主人公。
因果応報です。
むしろ罰を受けて欲しい!!

でも、ひどいことをしたくせに、地獄の責め苦を味合わされるほどではないと思っている主人公。
清々しいほど最悪です!!
ひどい目に遭うことになっても、私、全然平気。
人を殴っておいて、傷つけて、自分は傷つくのが嫌とかどれだけ最低なの。

さあ、地獄編スタート!!
ノリノリで進めていたら、なんか、主人公に救いの手が差し伸べられる模様。

えー。別に救われなくてもいいのに…。
通常、逃げゲーが苦手で怖い何かに捕まって死亡ゲームオーバーになったらつらい私ですが、今回は死亡ゲームオーバーが正義の鉄槌っぽく感じる気がします。

***

そんなわけで、あまり乗り気じゃなく、救済を受けるために「とある声を聞く」ことを目的に夕暮れ三丁目をうろうろし始めます。
マップは見やすく、わかりやすく迷わずに済んで楽しかったです。
詳細な攻略を付けてくださっているので心強く、そんなに迷うこともなく進めることができました。

***

とにかく、過去の?主人公が最悪です。
猫を蹴ったり鳥に石を投げたり、花壇を荒らしたり!!
悪行オンパレード…!!

もう、地獄でいいんじゃないの?
地獄行き決定でいいんじゃないの…?

***

でも、ストーリーが進むにつれて主人公の「虐める側の理論」が出てきて複雑な気持ちになってきました。

「虐めている間は、虐められない」という理論です。

これ、本当に根深い問題ですよね…。

***

いじめ問題を解決するには、親身になって関わる優しい人が複数存在するか、関わらないことがベターなんじゃないかと思うのです。
とにかく殴らず、ひどいことを言わない。
でも、自分に不利益がある場合はなるべく関わらない、ということを徹底すれば、悪くはならないんじゃないかと思うんですよね…。

本来は、こじれている関係の間に入って、両者の言い分を丁寧に聞いて、行き違いの原因を突き止めて、再発を防止するのが最善だと思うんですけど絶対大変だから…。(涙)

***

このお話に出て来る、小学校時代?のいじめの原因は、いじめられる子が、いじめっ子グループの誘いを断って一人でぼーっとしていたり、いつまでも砂場にいることだったようです。
だから「変な奴。気持ち悪い」ということになって、いじめられるようになったみたいです。

主人公はいじめっ子グループに所属しているのですが、いじめられっ子と幼い頃親友だったそうです。

主人公の理屈を聞いていたら、本当、悲しくなってしまいました。

「グループのボスが遊ぼうと言ってきたら、疲れていても遊びたくなくても合わせて遊ぶ。一人で勝手なことをしていたらいじめられる」って…。

「いじめっ子は、いじめられないための努力を怠ったから、いじめられても仕方がない」

と言います。
これ、集団生活のメリットデメリットに本当、直結しますよね。

気が合う、合わない、性質が違うという人を何も考えず、よせあつめて教室に閉じ込め、しかも共同作業を強要するから悪いんですよね…。
ひとりで好き勝手にする人がたくさんいたら、好き勝手していても別に大丈夫なんですよ。

「皆で楽しく遊ぼうと、皆で努力して頑張っているのに」「頑張らないで好き勝手している人がいるから」「亀裂が入る」

ということだったのかな、と思います。

***

まあ、でも、主人公が地獄行きなのは当然かな、という気持ちは私にはまだあって。
だって、何も悪くない人を殴ったり蹴ったりしてお金を要求するのは悪だと思うので!!
せめて殴るのやめようよー!(涙)
それか、殴るのなら、すごく怖くて強い、悪い人に殴りかかろうよ…。

***

主人公は自分の悪行を振り返り、地獄行きになる決意を固めます。
私は主人公の決意に納得します。
罪を償うといいよ…。

でも、ここからが!!
感動の展開なので、ぜひプレイしてみてください。




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