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庄野真由子のシェアゲーム制作&レビューブログ
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まだゲームの途中なのですが「私、このゲームの内容を勘違いしてプレイしていたー!!」と気づいて、なんだか面白かったので、自分のために記載します。

***

私、このゲームを「男主人公で、攻略対象には男子と女子がいる恋愛ゲーム」だと思ってプレイを始めたのです。

理由は、紹介ページに男主人公の名前と、彼が関わる登場人物の名前が列挙されていたからです。

「攻略できる女の子は二人。後輩ちゃんと学校のアイドルかぁ。じゃあ後輩ちゃんから頑張ろうかな!!女子キャラが終わったら男子キャラ頑張ろうー!!」

と勝手に思いました。

そしてプレイ開始!!

***

プレイしてびっくりしたのは「幼馴染(男子)がギャルゲーの幼馴染ヒロインとほとんど同じ言動だ!!」ということです。

・男主人公が頼んでもいないのに勝手に朝、部屋に入ってきて彼を起こす
・勉強ができないにも関わらず、授業を聞かずに男主人公に話しかけてくる
・昼休みは一緒にお弁当を食べる
・自分をかまってほしいとうざいくらいにアピールしてくる

総じて言うと「付き合ってないのに恋人気取り」の男子なのです。
ギャルゲーでいるよね。こういう人…。

***

はっきりいって幼馴染(男子)は気持ち悪くて好みじゃないので、さっさと選択肢で切り捨てて、魅力的な委員長(男子)と仲良くなりつつ、後輩ちゃんを狙いつつ、がんばれたらアイドルと恋に落ちよう!!と思っていたら…。

後輩ちゃんが男(イケメン)でした!!
可愛い名前だったから女の子かと思ってた…!!

アイドルはちゃんと女の子でした。(笑)
「女子攻略対象って一人か…」と思った瞬間「もしかしてこの女の子は攻略対象外!?BLゲームのスパイスに過ぎないというの…!?」と考えたりしました。

「落ち着いて。私。BLゲームでもいいじゃない。女性向けの表現があるって書いてあったじゃない」

***

まあ、そんなわけで「これはBLゲームかもしれない。アイドルちゃんとは恋愛できないかもしれない」と思いながら、幼馴染にうっとうしくまとわりつかれながら、面白そうなイベントが起きそうなのに選択肢が発生せず、主人公が「興味ない」「関係ない」を繰り返すことが続いて…。

「選択肢、まだかなー?」と思っていたら衝撃の展開→突然のムービー挿入!!

「どういうこと!?まさかこれで(途中で)終わりなの!?このゲーム体験版じゃなかったはずなのに!!私、プレイする前に確認したはずなのに!!」

もう一回、readmeを確認。

「ゲーム内に選択肢が無いって書いてあるー!!」(衝撃)

***

盛大に見落としました。(自己責任)

「え!?でも、こんなに魅力的な登場人物が複数いるのにどうするの!?」

と逆に興味がわきました。

***

端的に言うと、このゲームは「ループ物」だったようなのです。
だから主人公は「これまでの記憶を持ったまま二周目に突入」するのです。

楽しみー!!
と思ってます。

記憶があれば、主人公はもっとうまく立ち回れるんだろうなあ、と思ってわくわくします。
私の希望としては「アイドルと恋に落ちるか後輩くんと仲良くなる」ことなのですが、たぶん叶わないんだろうなあ…。

たぶん、うっとうしい幼馴染が出しゃばってくるんだろうなあ…という気がします。
でも楽しみです。
記憶が曖昧ですが「ひとかた」というノベルゲームに似た感じになるのかな、と思います。(違うかもしれません)

***

クリアしました。
これは…完成版ではない…ですね…。
体験版扱いの方がよかったんじゃないのかなあ…。

一本道のゲームなんですけど、終わり方が「BADエンド」あるいは「ノーマルエンド」という感じでした。

うーん…。
連作?というのが一番しっくり来るのかなあ…。
まあ、それは、プレイした方それぞれが満足したり「うーん」と思えばいいことかな、と思います。

***

まあ、とりあえず事件?は解決したんですけど、主人公が全然幸せな状態じゃなく終わってしまって、私は「うーん…」という感じなんですよね…。
なんか、何も残らないエンディングでした。

主人公にとって一番大事な人がいなくなってしまって、プレイヤー真由子がゲーム内で主人公と友情を築けたと思った人もほとんどいなくなってしまって。
ゲームの終盤で手に入れた、主人公の大いなる成長も全くなかったことになってしまって。

なんか…こんな終わりでいいのかなあ…。
せっかくここまでプレイしたのになあ…。

という感じです。

***

一本道のストーリーってこんな感じの読後感のことって割と多かったなあ、となんとなく思い出しました。
ループ物+主人公が記憶保持ということで、主人公がループ時間をうまく立ち回ることを、とても期待したんですけど、あんまりそういうこともなかったです。

なんだろう…。
こんなに「続く!!」みたいな終わりというのは全く予想していなかったので…。

***

気を取り直して、感想です。
終盤(最終ループ)で誤字(誤変換)がすごくて「テストプレイに疲れ果てたんだろうなあ…!!」と思いました。
気持ち、わかります!!
お疲れ様です…。(涙)

***

私は、このゲームに「主人公が過去の記憶を元に、うまく立ち回り、望む結果を手に入れる」ことをすごく期待していました。
二周目くらいに、主人公が「これから起きること」を書き出し始めた時にはすごくドキドキ、わくわくしました。

でも、その後「どうしたらいいのかわからない」と言って、結局何も行動しなかったんですよね…。
がっかりだー!!

私は、一周目に助けたアイドルさんの出来事等分析して「主人公がもっとかっこよく見える方法」を編み出して、踏み出そう!!と思ってたんですけど…。

主人公は、自分にベタベタしてくる幼馴染(男)と過ごす日常が、なんだかんだ言ってとても気に入っていたみたいです。
私には理解できないなあ…。

この違和感ってなんなんだろうなあ、と考えていたんですけど、やっぱり「プレイヤーが自分で動いた結果」じゃないからだと思います。

このゲームって「男主人公と幼馴染(男)が端から見たら引くくらいの勢いで一緒にいる」ことが前提?としてあるみたいなんですよね…。
私は、その関係がちょっと気持ち悪かったので(付き合ってもいない状態なのに彼氏彼女状態だから)離れたかったんですけど、そもそも、そういう感情があるプレイヤーは「プレイ層から外れる」ゲームだったんだなあ、とクリアした今だから、思います。

BLゲームでも、相手を束縛するゲームってたくさんあるし、そういうゲームが好きだと思うこともたくさんあるんですけど、このゲームの幼馴染は(私は)ひたすらウザくて重いと思ってました。

「自分といつも一緒にいて欲しい」
「自宅があるのに主人公の家に押しかけて、朝も夜も一緒に食事をする」
「教室で一人、ほうっておかれると怒り出す」
「主人公が自分より他の人との約束を優先すると怒る」

ということが日常的にあって「それって好きな人(恋人)への態度だよね?私(プレイヤー)は幼馴染(男)のこと好きでもなんでもないんですけど…」とずーっと思ってました。

でも、なんだかんだ、主人公も、幼馴染を甘えさせてあげるので「うーん…」とずーっと思ってました。

***

ループが進むに連れて、幼馴染以外の人との交流も増えて、わからないことがわかってきて、主人公も成長して「ループを繰り返すにつれて」人間関係が豊かになっていくのが楽しかったです。
でも結局、全部「幼馴染(男)」に還元していくんだなあ…ということは思いました。

***

なので、幼馴染(男)が好きになれるかどうかで、この作品への評価は全く変わると思います。
私は、男主人公がここまで幼馴染を好きだとは思わなかったので、若干引いてエンディングを迎えました…。

人の好みはそれぞれですよね…。

***

やっぱり、一本道のストーリーのゲームってプレイするのが難しいと思いました。
私は、このゲームが「男主人公が幼馴染(男)との大切な日々を過ごすノベルゲーム」だとわかっていたら、たぶん「幼馴染が好きになれない」時点でプレイをやめていたと思うんですよね…。

でも、ループ物で真実が明らかになっていくミステリー要素がある&記憶保持した主人公がどんな風に素敵に立ち回って物事を変えていくんだろう!!ということに期待してしまったんですよね…。

だから、幼馴染と主人公の恋愛っぽい関係がメインだとしても、謎解きとの二本柱だと、最後まで思ってしまったことが、とりあえずの敗因だと思いました。

あと、主人公がほとんど役に立たなかったっていうのも誤算でした。
そういうゲームもありますよね。
知ってる!!

でも、なんかドカーンとやってくれるような気がしたのです…!!
主人公だから…!!

***

一本道のシナリオのゲームって、なんでこういう望まない結末のことが多いんだろう。
そもそものゲームの構造を間違って認識していたところから、私がダメなんですよね。
難しいー!!

たぶん制作における認識が違うんだろうなあ、という気はします。
私、ゲームでは「役に立たない主人公って存在意義あるの?」と思うし、ミステリー以外で「主人公が空気」だと泣きたくなるんですけど、物語を組み立てる上ではそういうのってあんまり考慮されない気がするんですよね…。

ゲームでは、役に立たない主人公だとプレイヤーの損害に直結します。
だから、このゲームでは「長時間プレイしたプレイヤー真由子は、主人公が役に立たなかったので、ストーリーを、自分の望む方向には特に何も変えられずに終わりを迎えた」ということになりました。

お話としては、そういうストーリーはたくさんあると思うのです。
でもここに、プレイヤーの時間と労力と期待が入ってくると、たぶん話は全く変わってくるのだと思います。

そこがたぶん、ゲームの特殊なところなんだろうなあ、と感じています。

主人公が役に立たない一本道のゲームでは、プレイヤーは圧倒的に無力です。
何もできず、ただ見ていることしかできない。
主人公を強くして、役に立つ人にすることも、できません。

プレイヤーには意志があるけれど手段がない。
それが、一本道のゲームなんだなあ、と思いました。

***

一本道のストーリーのゲームが好きなプレイヤーさんは、たぶん私のような考え方はなさらないのだと思います。
私も、漫画やドラマや映画等を見て「ただ見ていることしかできない」ことを強く不満に思うことはないので(私にとって)ゲームって不思議な娯楽媒体だなあ、と思います。
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